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最終更新日 :2023.10.31
転職したいと思っても、「初めての転職で何から始めればいいのか分からない」「失敗しないか不安」といった気持ちから、なかなか転職活動に踏み出せない方も多いのでは?
そこで今回は、ITエンジニアの転職希望者に向けて、IT転職に必要なことを全て紹介します。初めての転職で失敗しやすいケースや、それを踏まえた上で転職を成功させるポイントを紹介します。
内山 駿介キャリアアドバイザー部 課長
新卒でキャリアデザインセンターに入社し、type転職エージェントの営業職(企業担当)として従事。数年間にわたり一貫してIT・Web業界を担当。業界トップクラスのSierや独自の自社サービスを展開する上場企業、急成長中のwebベンチャー企業などを幅広く支援。その後、キャリアアドバイザーへ転身。現在は企業担当時代の知見を活かし、IT領域のキャリアアドバイザーとして従事している。 監修者プロフィールを詳しく見る >>現在、IT技術の需要が高いにもかかわらず、人材は不足しているので有効求人倍率は2023年6月時点で2.84倍と高い水準を保っています。そのため、ITエンジニアが転職しやすい状況は継続中です。そのため、ITエンジニアが転職しやすい状況は継続中です。
IT業界の転職トレンドやITエンジニアの将来性について詳しく知りたい方は下記の記事をチェックしてみてくださいね。
関連記事:ITエンジニアの将来性はあるって本当?需要の高い職種や、未経験転職の注意点を解説
売り手市場とはいえ、ITエンジニアは業務経験の有無によって転職活動で注意すべき点が変わるため油断は禁物です。ITエンジニアの経験が無い場合、今すぐ未経験応募可の求人に応募するのがおすすめです。なぜなら、現在はITエンジニアの求人には未経験OKのものが豊富にありますが、待遇や条件の良い企業がいつまでも未経験採用を続けるとは限らないからです。IT人材不足を危惧した企業が、先行投資として未経験ITエンジニアを獲得していく狙いがあるため、しばらくはこの傾向が続くと思われますが、一定数以上の人員を確保できれば募集を締め切り、中途採用にシフトする可能性もゼロではありません。
未経験からITエンジニアへの転職を希望する方は、下記の「ITエンジニアに未経験転職するには?転職成功に必要な知識やスキルを解説」をチェックしてみてくださいね。
関連記事:ITエンジニアに未経験転職するには?転職成功に必要な知識やスキルを解説
すでにITエンジニアの業務経験がある場合、前述したように需要が高いので、これまでの経験によっては、転職先の選択肢も多いでしょう。ただし、「売り手市場だから大丈夫」と慢心していると、面接に通らなかったり、合わない会社に入ってしまうなど、転職失敗になる可能性も大いにあります。ITエンジニア経験者であれば、しっかりとキャリアの棚卸しをして、自分の経験と希望に合った会社を見つけることが大事です。
ここからは、ITエンジニアが転職前後に陥りやすい「よくある失敗例」を紹介します。注意すべき点が把握でき、初めての転職活動にも活かせるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
自分の能力や経験を正確に評価できないと、求人とのミスマッチが起こる可能性があるため、スキルの棚卸しは必要不可欠です。
ITエンジニアは、企業によって任される業務範囲が異なります。そのため、自分自身では特定の技術やフレームワークに精通していると感じているが、実際の職場で求められるスキルとは異なっていて、入社後に苦労したといったケースは多いです。
多いのが「年収だけで企業を選んでしまう」というケースです。ITエンジニアは常にニーズが高いことから、年収も日本の平均年収と比べて高く、企業によってはかなり高額な年収を提示してくれることもあります。
年収アップが転職理由であれば良いですが、とりあえず「年収が高いから」というだけで入社を決めてしまい「経験・スキルと合っていなかった」「激務で残業時間が増えた」など、入社後に後悔される方も少なくありません。
年収や福利厚生は求人票で確認できますが、自分に合った会社かどうかはそれだけじゃ判断できませんよね。配属先の雰囲気や年齢層、男女比など、求人票には記載がない「風土・文化」などの情報もふまえて判断しなければなりません。
選考中に社風などのアンマッチに気づいた場合、選考辞退をすればいいけれども、それまでの選考準備に掛けた時間も無駄になってしまうことも。最悪の場合、入社後に「思っていたのと違う」となる可能性もあります。
書類選考では主に職務経歴書でエンジニアスキルの経験を見られますが、面接はそれ以外のパーソナルな部分も見られる重要な選考です。採用担当者は面接を通して、ITエンジニアに必要なコミュニケーションスキルがあるかどうかや、受け答えで論理的思考力があるかどうかを確認します。
対策をせずにぶっつけ本番で面接に挑んでしまい、なかなか選考通過できない人は多いです。特に転職の一次面接はコミュニケーションスキルを見られることが多いので、緊張でうまく話せなかっただけだとしても「コミュニケーションに不安あり」として落とされてしまうこともあります。
ここまでITエンジニアが転職に失敗しやすいケースについて紹介してきました。ここからは、失敗ケースを踏まえた成功のコツを紹介していきます。
転職活動を始める前にスキルの棚卸しをしましょう。自分のスキルが整理できていると、求人のミスマッチが防げるだけでなく、職務経歴書の作成や、面接の受け答えにも活かせます。なおスキルの棚卸しで注意したいのが、主観が強すぎると自身のスキルを過大または過小に評価してしまい、正しい棚卸しができない可能性があることです。
もし、自分だけで行うのが不安な場合は、IT専任の転職エージェントにサポートしてもらいましょう。客観的立場から意見を貰うことで、自身のスキルを正しく確認できます。転職エージェントならそのまま、スキルマッチしている求人を紹介してくれるのもポイントです。
スキルの棚卸しをしたら、それをもとに職務経歴書も作ってみましょう。下記のITエンジニア職種別職務経歴書のテンプレート(ダウンロード可能)を参考にしてみてくださいね。
スキルの棚卸しと同じくらいのタイミングで、転職活動の軸を決めます。よくある軸は以下の通りです。
転職の軸を定めておけば企業選びがしやすくなるだけでなく、もし入社後に辛い状況に陥ったとしても「何のために転職をしたか」を思い返せて乗り切れるというメリットがあります。
関連記事:ITエンジニアの平均年収は?年収を上げる方法と転職成功事例を紹介
関連記事:ITエンジニアのキャリアプランはどう設計する?キャリアパスの例とスキルアップ方法を紹介
入社後の社風や、人間関係などのギャップをなくすためには、転職系口コミサイトで実際に働いている人の意見を参考にしたり、企業と密に連携を取っている転職エージェントに情報提供してもらうのがおすすめです。
また、選考段階で気になることがあれば、積極的に企業に質問してみましょう。場合によっては、社内見学や実際に働く社員の方との面談の機会を設けてもらえるかもしれません。
関連記事:転職エージェントの賢い使い方とは?注意点も併せて解説
企業によって面接の傾向も変わるため、企業ごとに毎回対策を行うよう徹底しましょう。SNSの口コミなどでその企業の面接について書かれていることがありますが、情報源が不確かなものもあるので、信じ過ぎない方が良いでしょう。
転職エージェントなら、企業と連携も取れているので情報の信頼性が高いです。また、模擬面接もできるので面接の受け答えなどに不安を抱えている人にとてもおすすめです。
ここではtype転職エージェントを利用して、ITエンジニアで転職した方の成功事例を紹介していきます。ご自身の転職活動の参考にしてみてください。
結論、資格があれば必ず転職活動に有利に働くというわけではありません。しかし、スキルのレベル感が一目で分かるのと、ITエンジニアの素質で重要な学ぶ姿勢があるという点で評価される可能性があります。
職種 | 資格 |
---|---|
ネットワークエンジニア | ・基本情報技術者試験 ・ネットワークスペシャリスト試験 ・シスコ技術者認定 |
セキュリティエンジニア | ・情報セキュリティマネジメント ・情報処理安全確保支援士試験 |
クラウドエンジニア | ・AWS認定資格 ・Google Cloud 認定資格 ・Microsoft Azure認定試験 |
サーバーエンジニア | ・LPIC ・LinuC |
フロントエンドエンジニア | ・Webクリエイター能力認定試験 ・HTML5プロフェッショナル認定資格 |
システムエンジニア | ・基本情報技術者試験 ・応用情報技術者試験 |
ゲームエンジニア | ・基本情報技術者試験 ・Unity認定試験 ・TOEIC ・CGエンジニア検定 |
プロジェクトマネージャー | ・プロジェクトマネージャ試験 |
資格について詳しい情報が知りたい方は、下記の記事でまとめているのでチェックしてみてください。
関連記事:ITエンジニアの転職に有利な資格は?職種別におすすめな資格も紹介
注目すべきポイントは二つあります。一つ目が「IT求人が多いか」です。IT業界への転職を決めている場合は、IT求人が多い転職エージェントを選択しましょう。ただ、HPには公開していない非公開求人が多いところもあるので、一度登録してキャリアカウンセリングで紹介された求人の内容を見て判断するのも良いかもしれません。
二つ目は「ITエンジニアの転職支援実績が豊富か」です。判断軸としては、サービス提供年数や、在籍キャリアアドバイザーがIT専任かどうかがポイントです。多くの転職エージェントでは公式ホームページでサービスについての情報や、在籍キャリアアドバイザーの情報が確認できるので、気になる方はチェックしてみましょう。
ちなみに、転職エージェントの複数登録は可能です。迷っている方は複数登録してみて、上記で挙げたチェックポイントが当てはまるかどうか比較してみましょう。
比較の結果、自分に合っていると思ったエージェント1社に絞って利用するのがおすすめです。
関連記事:転職エージェントは併用するべき?複数社に登録するメリット・デメリットを解説
ITエンジニアの経験を活かせるのは主に下記の職種です。
これらの仕事は、平均年収がITエンジニアよりも高いのが特徴です。両者ともに顧客とのやり取りが必須なため、高いコミュニケーションスキルが求められます。「今よりも人と話す仕事がしたい」「年収をアップさせたい」という希望を持つ方におすすめな仕事です。
初めての転職は分からないことだらけで、漠然とした不安が生まれやすいです。しかし、失敗の原因とその対処法を理解しておけば、何をすべきか明確化され不安を払拭できます。
また、今回紹介したような事前準備を、現職で働きながら完璧に行うのは非常に大変です。信頼できる転職エージェントに、在職中の転職活動をサポートをしてもらいましょう。IT転職に強い転職エージェントなら、ITエンジニアならではのキャリアカウンセリングから、転職が終わった入社後まで、転職成功のために全力を尽くしてくれます。
type転職エージェントではIT業界に強く、エンジニアの転職支援経験豊富なキャリアアドバイザーが求職者の経歴や希望条件をもとに、適した求人を紹介してくれます。応募書類の添削や、模擬面接などの選考対策も行っているので、転職でお悩みの際は、ぜひ一度type転職エージェントにご相談ください。
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