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最終更新日 :2023.12.27
ITエンジニアとして働いている方の中には「ITエンジニアは年収が良いと聞いて就職したが、そこまで稼げている感覚がない」「これって自分のスキルのせい?これが普通なの?」と、年収について不安を抱える人も多いのではないでしょうか。現在自分の年収がどのくらいの水準なのか、それを踏まえた上で年収をどうやってアップさせるべきかが分からない人が実は多いです。
そこで今回は「ITエンジニア職」にフォーカスして、現在の平均年収、年収を上げる方法、実際に転職で年収アップを実現した成功事例を紹介します。「現在エンジニアとして働いているが、生活レベルが上がらず自分の年収が少し低いのでは?」と不安に感じている方や「できれば年収を上げたい!」といった方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
内山 駿介キャリアアドバイザー部 課長
新卒でキャリアデザインセンターに入社し、type転職エージェントの営業職(企業担当)として従事。数年間にわたり一貫してIT・Web業界を担当。業界トップクラスのSierや独自の自社サービスを展開する上場企業、急成長中のwebベンチャー企業などを幅広く支援。その後、キャリアアドバイザーへ転身。現在は企業担当時代の知見を活かし、IT領域のキャリアアドバイザーとして従事している。 監修者プロフィールを詳しく見る >>厚生労働省が運営する職業情報提供サイト「job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET)」によると、ITエンジニア(ソフトウェア開発技術者、プログラマー)の平均年収は「約550.2万円」です。
国税庁が2023年9月に発表した「令和4年分民間給与実態統計調査」によると、国民の平均年収は約458万円(男性:約563万円、女性:約314万円)のため、ITエンジニアの平均年収は全体の平均よりも約100万円も高いことが分かります。
IT技術のニーズは年々高まっていく一方で、日本の人口減少によるITの人材不足が深刻化していくと予想されています。そのため、企業はIT人材獲得のために給与水準のアップをする可能性があり、現時点でも高い給与水準ですが、今後もITエンジニアの職種はさらに年収が上がるかもしれません。
関連記事:ITエンジニアの将来性はあるって本当?需要の高い職種や、未経験転職の注意点を解説
ITエンジニアの年齢別平均年収は以下の通りです。
年齢 | 平均年収 |
---|---|
20歳以上24歳以下 | 約322万円 |
25歳以上29歳以下 | 約434万円 |
30歳以上34歳以下 | 約518万円 |
35歳以上39歳以下 | 約601万円 |
40歳以上44歳以下 | 約625万円 |
45歳以上49歳以下 | 約685万円 |
50歳以上54歳以下 | 約701万円 |
55歳以上59歳以下 | 約698万円 |
60歳以上64歳以下 | 約533万円 |
※ 出典元:job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET)
20代までは一般平均年収と同じ水準ですが、30代以降に一気に500万円台になります。最も高いのは「50歳以上54歳以下」の年齢で平均年収は約701万円です。
その後は年収は右肩に下がっていきますが、それでも国の一般平均年収よりは高いのが特徴です。
職種別ITエンジニアの平均年収について詳しく知りたい方は、下記の記事をチェックしてみてくださいね。
関連記事:インフラエンジニアの平均年収は低い?年収アップを目指す方法や転職事例を紹介
関連記事:ネットワークエンジニアの平均年収は?年収アップ方法や転職事例を解説
ITエンジニアの平均年収を知って「同じ仕事のはずなのに、ITエンジニアの平均年収以下だな…」「同じ年代の平均年収よりも全然貰えていないな…」と思われた方もいるのでは。
いくらITエンジニアが売り手市場とはいえ、全員一律で年収を上げる企業は少ないです。実際に、年功序列制度を採用している企業は減っています。何らかの行動に移さないとなかなか評価してもらえず年収は上がりにくいでしょう。
では、一体どうすれば年収を上げられるのでしょうか?ここからは、ITエンジニアの年収アップ方法を紹介します。
今の会社で年収アップを目指すのであれば「昇進・昇格」が一番の近道です。技術力や、プロジェクトでの成功実績などを重ねていくことで、評価を得られるでしょう。
早い段階でキャリアパスを定めておくこともポイントです。ITエンジニアは種類が多いだけでなく、その中でもチームをまとめあげるプロジェクトマネージャーや、現場の最前線で活躍するスペシャリストなどキャリアの選択肢が豊富なのが特徴です。しかし、エンジニアの中でも職種や役職によって求められるスキルは異なってくるので、昇進・昇格のスキルアップに集中するためにも、事前に具体的なキャリアプランを設計しておかなければなりません。
また、キャリアプランが定まったら上司に対して積極的に昇進・昇格意欲のアピールも忘れずに。上司も一度に複数の部下を見ているので、受け身になるのではなく自分から発信することも大切です。異動や退職によりポジションが空いた場合、候補として上がりやすくなるでしょう。
関連記事:給料が上がらない理由とは?2023年最新の平均年収や給料を上げる方法を紹介
関連記事:プロジェクトマネージャーになるには?向いている人の特徴や、転職がおすすめなケースを解説
関連記事:ITスペシャリストとは?仕事内容や向いている人、必要な資格を解説
ITエンジニアで培った技術力を活かして、他のIT関連の職種にキャリアチェンジして年収アップを図る方法もあります。エンジニアスキルを活かしてキャリアチェンジできるIT関連の職業は以下の通りです。
今いる会社でこうした職種への配置転換や異動が見込めない場合は、職種未経験でも応募可の求人に転職するのも一つの手です。
前述したように、IT業界は人材不足のため未経験可の求人が多くあります。とはいえ、30代以降の未経験転職は難しいのが現状です。そのため、もし気になっている求人があれば、出来るだけ早く行動に移した方が良いでしょう。
関連記事:ITコンサルタントとは?仕事内容・資格について解説
「ポジションが埋まっていて昇進が望めない」「会社全体で給与水準が低い」といった場合は、今よりも年収が高い企業に転職するのがおすすめです。
年収アップを目的とした転職活動では、とくに「求人選び」に気を付ける必要があります。なぜなら、転職の場合年収条件にこだわりすぎて、いざ入社したら「自身のスキルとマッチしていなかった」「社風が合わなかった」となってしまう可能性があるからです。そのような事態を防ぐためにも、応募前の段階で企業の情報収集や、自身のスキルの棚卸を徹底的に行わなければなりません。
一人で転職活動を進めるのが不安な場合は、転職エージェントを利用するのがおすすめです。転職エージェントは企業と求職者をマッチングさせる役割を持っており、求職者にとって最適な求人を提示してくれます。また、キャリアカウンセリングでスキルの棚卸しを行ってくれるため、第三者視点での自身の市場価値を把握できるでしょう。
type転職エージェントは、ITエンジニアの転職支援に強みを持っています。IT業界に精通したキャリアアドバイザーがこれまでの支援経験をもとに、最適な求人の紹介が可能です。
エンジニア転職を成功させるポイントについて詳しく知りたい方は、下記の記事をチェックしてみてくださいね。
関連記事:ITエンジニア転職を成功させるには?よくある失敗ケースと、転職成功事例を解説
ここからは、ITエンジニアの年収アップ転職の成功事例を紹介します。
ITエンジニアの平均年収は約550.2万円です。もし自分が平均年収よりも低く、今よりも年収を上げたいと感じた場合は、今回紹介した方法の中で自分にあったものを実践してみましょう。
もし求人を選ぶのに迷ったり、自分に最適な年収の上げ方が分からない場合は、転職エージェントに相談してみてくださいね。
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