キャリアアドバイザーを味方に、
有利な転職を。
あなたの経験や職種に合わせて、キャリアアドバイザーが納得感のある転職を実現するお手伝いをいたします。書類の作成、面接対策、企業との交渉など、意欲的にサポートします。
最終更新日 :2023.11.30
Webエンジニアとして働いている方の中には「エンジニアって稼げるって聞いていたけど、そんなに稼いでいる実感無いな」と感じる方もいるのではないでしょうか? 景気が芳しくない現代だからこそ「自分の年収がこのまま上がらなかったら……?」と不安に感じるのは当然のことだと思います。
そこで今回は「Webエンジニア」にフォーカスして、現在のWebエンジニアの平均年収や、年収を上げる方法、実際に転職で年収アップを実現した事例を紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
中嶋 千博キャリアアドバイザー部 部長
【保有資格】米国CCE,Inc.認定GCDF-Japan キャリアカウンセラー厚生労働省の職業情報サイト「job tag」によると、Webエンジニアの平均年収は550万円でした。国税庁が2023年9月に発表した「令和4年分民間給与実態統計調査」によれば、国民の平均年収は約458万円(男性:約563万円、女性:約314万円)のため、Webエンジニアの平均年収は全体平均よりも約90万円も高いことが分かりました。
Webエンジニアは、20代の年収は国民平均以下ですが、30代前半には500万円以上、35歳からは一気に600万円を超え始めます。最も平均年収が高い年齢は50歳〜54歳の約701万円です。今後もWeb開発技術の需要は高まっていくとみられ、将来的には今回紹介した平均年収がさらに上がるかもしれません。
年齢 | 平均年収 |
---|---|
20歳以上24歳以下 | 約332万円 |
25歳以上29歳以下 | 約434万円 |
30歳以上34歳以下 | 約518万円 |
35歳以上39歳以下 | 約601万円 |
40歳以上44歳以下 | 約625万円 |
45歳以上49歳以下 | 約685万円 |
50歳以上54歳以下 | 約701万円 |
55歳以上59歳以下 | 約698万円 |
60歳以上64歳以下 | 約533万円 |
ここまでWebエンジニアの平均年収について紹介してきました。平均年収を知ることで、今後の平均年収の見通しがついたかと思います。しかし、中にはご自身の今の年収と比較して「平均と比べると、今の自分の年収は大分低いのかも……?」と感じた方もいるのではないでしょうか。
たしかにWebエンジニアの需要は高く、年収も国民平均より高いです。しかし、年功序列制度を採用する企業が減りつつある中で、スキルや成果を出さずに年収を上げるのはほぼ不可能でしょう。
ここでは、Webエンジニアが年収を上げる3つの方法を紹介します。
今の会社で年収アップを目指したい場合は「昇進・昇格」が最善の方法でしょう。Webエンジニアの場合、複数の開発工程に対して対応できる技術や知識を持つ、フルスタックエンジニアを目指すのがおすすめです。
現在IT業界全体で人材不足が問題となり、人材の獲得競争が激化している中で、1人で複数の開発工程を担当できるエンジニアは企業にとっても非常に貴重な人材と言えます。そのため、フルスタックエンジニアは通常のWebエンジニアよりも年収が高く設定されるのがメリットです。
フルスタックエンジニアは職種名ではなく「複数の開発工程を担当できるエンジニア」というポジションを指します。また「フロントエンド開発とバックエンド開発の両方を担当できる」「要件定義から運用・保守まで一貫して対応できる」など、定義も企業によって変わってくるのが特徴です。
そのため、現職でフルスタックエンジニアを目指す場合は、まずは上司に「フルスタックエンジニアを目指しています」と伝えてみると良いでしょう。必要なスキルや知識、参考にすると良い社内のメンバーなどを教えてもらえるかもしれません。
他におすすめなキャリアパスとしては、プロジェクト全体のマネジメントを行う「プロジェクトマネージャー」や、専門スキルでプロジェクトを技術面で支える「ITスペシャリスト」があります。それぞれのポジションについて詳しく知りたい方は、下記の記事を参考にしてみてくださいね。
関連記事:ITスペシャリストとは?仕事内容や向いている人、必要な資格を解説
関連記事:プロジェクトマネージャーになるには?向いている人の特徴や、転職がおすすめなケースを解説
Webエンジニアで得たエンジニアスキルを活かして、今よりも年収が高いIT関連の職種にジョブチェンジするという選択もあります。
Webエンジニアスキルを活かしてキャリアチェンジできるIT関連の職業は以下の通りです。
1つ目は「ITコンサルタント」で平均年収は約660.4万円、2つ目は「セールスエンジニア」で平均年収は約654.6万円です。これらの職種への社内異動が難しい場合や、そもそもポジションが無いといった場合は、転職するのも一つの手です。職種未経験にはなりますが、Webエンジニアの経験があれば採用してもらえる可能性は十分あります。
とはいえ、30代以降の未経験転職のハードルは高くなってしまうため、もし気になっている職種があれば、早めに行動をした方が良いでしょう。
関連記事:ITコンサルタントとは?仕事内容・資格について解説
関連記事:プリセールスってどんな仕事?役割や業務内容、転職成功のポイントを解説
Webエンジニアで今よりも給与水準の高い企業に転職するという方法もあります。
その場合おすすめなのが、転職エージェントの活用です。給与アップありきになってしまうと、それ以外の条件の確認がおろそかになってしまったり、提示された条件が嫌だったとしても「年収が良いから我慢しよう」と、冷静な判断ができない可能性があります。前述したように、IT業界は人手不足のため、設定されている年収も高い傾向にあり差別化が難しいです。
そうなってしまうと、選考途中や転職後に「こんなはずじゃなかった」とミスマッチを感じる恐れがあります。
しかし、転職エージェントを利用すれば、求職者の経歴や希望条件など詳細なヒアリング情報をもとに、保有している求人の中から最適なものを提示してくれます。他にも客観的立場からアドバイスもくれるので、ミスマッチを求人選定の段階で防げるのがメリットです。
これまでのWebエンジニアの転職支援経験をもとに、応募書類の添削や模擬面接など手厚い転職サポートをしてくれます。初めての転職活動をする方や、効率良く転職活動を成功させたい方には特におすすめです。
ここからは、type転職エージェントを利用したWebエンジニアの中で、どのくらいの求職者が年収アップを実現できたか、実際の転職事例などを紹介していきます。
type転職エージェントを利用したWebエンジニア転職者の平均年収について調査をしたところ、転職後に年収アップをした人の割合は約87%でした。全体の平均年収も約92万円アップしており、転職をきっかけに年収アップできる可能性が高いことが分かります。
関連記事:type転職エージェントとは?
Webエンジニアの平均年収は約550万円と、国民平均よりも高い水準です。ただし、平均以上の年収を得るには、継続した自己研鑽や複数のスキルを身につけることが必要です。今よりも高い年収を獲得したい方は、本記事で紹介した方法の中からご自身に合ったものを見つけて実践してみましょう。
type転職エージェントでは、IT/Web業界に特化したキャリアアドバイザーが多く在籍しています。業界ならではの転職ノウハウをもとに最適な求人紹介やサポートを行ってくれるので、ご興味のある方は登録してみてくださいね。
転職活動を始める前に気になることをお伝えします
応募書類の作成に役立つコンテンツを取り揃えました
面接で役立つ転職ノウハウを紹介します
IT/Web業界に特化した転職ノウハウをまとめております
営業職に特化した転職ノウハウをまとめております
ハイクラスやエグゼクティブ管理職の転職ノウハウをまとめております
キャリアや仕事に関する転職ノウハウを紹介します
type転職エージェントを通じ転職成功された方へお話を伺いました
積極採用中の企業の方々へ、求める人物像や採用背景を伺いました
あなたの経験や職種に合わせて、キャリアアドバイザーが納得感のある転職を実現するお手伝いをいたします。書類の作成、面接対策、企業との交渉など、意欲的にサポートします。
無料オンラインセミナー
転職ノウハウ
転職相談会・セミナー