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最終更新日 :2024.03.07
周囲から「転職した」「将来的には○○○○のポジションにつきたい」といったキャリアに関する話を聞くと「そろそろ自分も考えなきゃな」と焦りを感じる方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、エンジニアのキャリアの選択肢や、キャリアを考えるべき理由、エンジニアにおすすめのキャリア相談先などを解説します。実際にキャリア相談を行ったエンジニアの体験談も紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
内山 駿介キャリアアドバイザー部 課長
新卒でキャリアデザインセンターに入社し、type転職エージェントの営業職(企業担当)として従事。数年間にわたり一貫してIT・Web業界を担当。業界トップクラスのSierや独自の自社サービスを展開する上場企業、急成長中のwebベンチャー企業などを幅広く支援。その後、キャリアアドバイザーへ転身。現在は企業担当時代の知見を活かし、IT領域のキャリアアドバイザーとして従事している。 監修者プロフィールを詳しく見る >>キャリアとは、経歴や経験のことを指します。一般的には、仕事の経歴や就業、出世などを指して使われることが多いです。キャリアに関する言葉には、「キャリアプラン」「キャリアパス」「キャリア相談」があります。それぞれ解説します。
キャリアプランとは、「将来どのような仕事や働き方をしたいか」という中長期的なキャリアの計画、または計画すること自体を指します。プランニングの際には、実現したい将来像と、現状(スキルなど)を分析し、そのギャップを埋めるには何が必要かを洗い出していきます。
終身雇用や年功序列というこれまでの働き方が廃れつつある中で、自律的にキャリアを考える必要性が生まれ、キャリアプランを設計する人が増えてきています。
関連記事:キャリアプランとは? 年代・職業別の答え方・例・考え方
キャリアパスとは、目指すキャリアに向けて、どのようなステップをどのような順序で踏んでいくのか。そのプロセスを示したものです。
キャリアパスを明確にすることで、自分自身のキャリアについて考える良い機会になります。高い意欲や目的意識を持って仕事に取り組むことで、成果につながりやすくなるのがメリットです。
関連記事:キャリアパスとは? 考え方や描き方、具体例を詳しく紹介
キャリア相談とは、キャリアに関する知識やキャリア形成支援の経験を有する第三者が、職業選択やスキルアップなどの相談やアドバイスを行うことを指します。
キャリア相談を実施しているところはいくつかあり、社会人の場合だと「企業のキャリア相談窓口」「民間のキャリア相談サービス」「公共のキャリア相談サービス」「転職エージェント」が主な相談先になります。サービスによって、メリットデメリットが異なってくるので、自身の目的に合ったものを選ぶと良いでしょう。
キャリアを考えていくにあたって重要なのが、将来像の設定です。ここでは、エンジニアの主なキャリアの選択肢を紹介します。目指すメリットや、向いている人の特徴も解説するので自分に当てはまるものを見つけてみましょう。
プロジェクトマネージャーは、開発プロジェクトの進行管理を行うのが仕事です。プロジェクト全体の統括を担うため、一定の開発経験や、エンジニア技術、知見などが求められます。それだけでなく、チームのメンバーや顧客との優良なコミュニケーションも同時に求められることから、マルチな才能を持つ人に向いているといわれています。
求められるスキルが多いため、プロジェクトマネージャーは誰でもなれるわけではありません。そのため市場価値が高く、好条件で転職しやすいというメリットがあります。
前述したような、プロジェクトマネージャーになれる条件が揃っていれば、ポジションを任せてもらいやすく、自身の市場価値を高められるでしょう。プロジェクトマネージャーについて詳しく知りたい方は、下記の記事をチェックしてみてくださいね。
関連記事:プロジェクトマネージャーになるには?向いている人の特徴や、転職がおすすめなケースを解説
ITスペシャリストとは、専門分野で高いITスキルを持つエンジニアを指します。前述した、プロジェクトマネージャーとは異なり、自分の専門分野に関係する工程を技術面でサポートするのが仕事です。そのため、マネジメントといった業務は行わず、開発に専念できます。
ITスペシャリストを名乗るのには、6つの専門分野のいずれかで、経済産業省が定めたITスキル標準(ITSS)のレベル3以上のスキルを有しておく必要があります。習得難易度は高いため、常に自己研鑽を積まなければなりませんが、エンジニアスキルの高いITスペシャリストはニーズが非常に高いので、好待遇になりやすいのがメリットです。
「技術を追求していきたい」「プロフェッショナルになりたい」という志向を持っている方には非常におすすめなポジションです。ITスペシャリストについて詳しく知りたい方は、下記の記事をチェックしてみてくださいね。
関連記事:ITスペシャリストとは?仕事内容や向いている人、必要な資格を解説
管理職(ジェネラリスト)とは、前述したプロジェクトマネージャーと役割が重複する点もありますが、異なる役職です。
管理職は、管轄する部署の人材育成、組織体制の構築、経営層との連携を行います。責任を負う立場のためプレッシャーはありますが、チームの成果をあげられた際は、非常にやりがいを感じられる仕事です。
判断を下すタイミングも多いため、「物事の本質を見極める能力がある人」や「ストレス耐性がある人」であれば管理職は向いているかもしれません。「管理職になるとその後の転職がしにくいのでは?」と心配な方もいるかと思います。下記の記事で管理職の転職について解説しているので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
関連記事:管理職は転職できない?ベストタイミングと、転職理由作成のコツなどを解説
ITコンサルタントとは、ITの知見を使って企業の抱える経営課題を解決する仕事です。エンジニアのように、技術的な業務はありませんが、エンジニアで得た「システム開発やベンダー知識」は提案において非常に役立ちます。そのため、エンジニアからの異業種転職の選択肢としておすすめな職種です。
顧客の経営を左右する重要なお仕事なので、成功した際に大きなやりがいを感じられるというメリットがあります。しかし、顧客へ提出する提案資料の作成やデータ分析などの業務が重なることが多く、場合によっては残業時間が増えることもあり、心身共にタフでないとITコンサルタントとして働くのは厳しいかもしれません。
顧客とのやり取りも多いので、コミュニケーションスキルは必須です。「IT技術は好きだが、開発よりもコミュニケーション主体の仕事がしたい」という方は、ITコンサルタントを検討してみましょう。
関連記事:ITコンサルタントとは?仕事内容や資格、転職成功のポイントを解説
フリーランスは特定の企業や団体に属さずに、ITエンジニアの仕事を行います。組織に縛られることがないため、人間関係が気楽であったり、自分で案件を選べるメリットがあります。働く時間帯や休日も自分で決定できるため、プライベートも確保しやすい点も魅力です。
しかし、フリーランスにもデメリットはあります。例えば、案件を獲得するためには自ら企業に営業をしなくてはなりません。経費なども自分で管理して確定申告をする必要があるため、自己管理能力が問われます。
そもそもスキルが低いと、案件自体貰えない可能性もあるため、継続した自己研鑽が必要です。働き方が自由というメリットはありますが、高いエンジニアスキルプラスαのスキルがないとフリーランスエンジニアとして働くのは難しいでしょう。
「エンジニアの主なキャリアの選択肢」でもご紹介したように、エンジニアのキャリアパスは複数あります。また、担当する領域によって職種も分かれていることから、キャリアパス×職種で考えると、その選択肢は多いです。
しかし、IT業界は日々技術が進化しており、一回技術や言語を習得しても「数年後には通用しなくなった」「新しい技術が台頭するようになった」という可能性は十分にあり得ます。目指したいキャリアが定まらないまま、浅く広く技術習得を行ってしまえば、エンジニアのスキルは十分に高められないでしょう。
早い段階でキャリアプランを設計しておけば、「何を学ぶ必要があるのか」「今後何が主流になるかどうか」自分がやるべきことが明確化します。ご存知の通り、働きながらキャッチアップをするのは難しいです。時間を捻出して勉強をしたのに「足りなかったことに後から気づく」といった後悔を最小限にするためには、あらかじめキャリアの照準を絞っておくのがおすすめです。
キャリアプランを設計する前に、まずは自身の現状のスキルを明確にしましょう。
比較的新しく、変化が激しい業界だからこそ、企業によって職種の定義が違うことが多いためです。例えば、「自分はサーバースキルに自信があると思って転職活動をしたら、他の企業で求められるサーバーエンジニアのスキルを満たしていなかった」という認識の違いがIT業界ではよくあります。
キャリアプランの設計は、将来像と現状のギャップを埋めていくことが重要です。そのためには、まずは自身のスキルを客観的に知ることから始めましょう。
エンジニアの棚卸しやキャリアプラン設計は第三者とのキャリア相談で行っていくのが良いでしょう。その中でもIT業界に強い転職エージェントへの相談がおすすめです。
IT業界に強みを持つ転職エージェントは、エンジニアのキャリア相談や転職支援実績が豊富です。カウンセリングの中でスキルの棚卸もサポートしていることがほとんどのため、客観的にエンジニアとしてのスキルを評価し、整理をしてくれます。
転職エージェントは、企業が欲しい人材を紹介するのも仕事のうちの一つです。そのため、日頃から企業と密な連携が取れており、最新のIT業界の転職トレンドや、選考対策情報なども保有しています。こういった情報は、インターネット上には載っていないことも多いため、転職エージェントを利用する人だけのメリットといえます。
IT業界特化型の転職エージェントであれば、IT業界の求人が豊富です。また、キャリア相談で分かった、エンジニアスキルや適性、志向などをもとにマッチング求人を厳選して紹介してくれます。自分に合った仕事を効率良く探せるため、忙しい転職活動もスムーズに進められるでしょう。
「担当アドバイザーの方は転職者の事情を踏まえて、転職者が最善の方向になるようにアドバイスをしていただいたことに非常に好感をもてました」
(36歳男性 システムエンジニア)
「本当にスタートから丁寧なカウンセリングで、大変安心しました!また、求人も多くご紹介いただき内容を吟味することができました。内定までのスピードを維持するためにもスタートから期日を指定いただき、早めの内定をいただくことができました。ありがとうございます!」
(40歳女性 ヘルプデスク)
エンジニアには複数のキャリアの選択肢がありますが、それぞれに必要なスキルや経験は違います。キャリアを定めないまま、浅く広く技術習得してしまうと、後から「本当はこのスキルが必要だった」「こっちのキャリアの方が合っていた」と後悔する可能性も。
キャリアプランを設計するには、まずは自身のスキルを棚卸してみましょう。IT業界は職種の定義が違うことが多いので、第三者と一緒に行うことをおすすめします。
IT業界に強い転職エージェントであれば、知見もあるため適切なサポートをしてくれます。またキャリア相談で転職が必要と判断すれば、その後の転職活動も支援してくれるので、おすすめです。転職エージェントは完全無料で利用できるため、気になる方は登録してみましょう。
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