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最終更新日 :2023.12.27
「エンジニアは稼げる」と聞いて働き始めたものの、数年経っても稼げている実感が湧かないという人は多いのでは?収入の悩みは上司や同僚に相談しにくいこともあり、「このままで大丈夫なのか?転職した方がいいのかな?」と不安になってしまいますよね。
本記事では、このようなお悩みを持つインフラエンジニアに向けて、インフラエンジニアの平均年収や、年収アップを目指す方法、転職事例を紹介します。
中嶋 千博キャリアアドバイザー部 部長
【保有資格】米国CCE,Inc.認定GCDF-Japan キャリアカウンセラー厚生労働省が運営する職業情報提供サイト『job tag 職業情報提供サイト(日本版O-NET)』によると、インフラエンジニアの平均年収は約660万円です。
国税庁が2023年9月に発表した「令和4年分民間給与実態統計調査」によると、国民の平均年収は約458万円(男性:約563万円、女性:約314万円)のため、インフラエンジニアの平均年収は全体の平均よりも約200万円以上も高いことが分かります。
次に年齢別の平均年収を見てみます。
年齢 | 平均年収 |
---|---|
20歳以上24歳以下 | 約376万円 |
25歳以上29歳以下 | 約514万円 |
30歳以上34歳以下 | 約647万円 |
35歳以上39歳以下 | 約730万円 |
40歳以上44歳以下 | 約738万円 |
45歳以上49歳以下 | 約759万円 |
50歳以上54歳以下 | 約735万円 |
55歳以上59歳以下 | 約690万円 |
60歳以上64歳以下 | 約703万円 |
出典元:job tag 職業情報提供サイト(日本版O-NET)
20代前半は約376万円と国民平均年収よりも低い水準ですが、20代後半から一気に平均よりも高い年収になっています。60歳以上64歳以下の平均年収も約703万円となっており、インフラエンジニアとして経験を積んでいけば、生涯で高い年収を獲得できる可能性があることが分かります。
インフラエンジニアの職種別の平均年収を知りたい方は、下記の記事をチェックしてみてくださいね。
関連記事:ネットワークエンジニアの平均年収は?年収アップ方法や転職事例を解説
インフラエンジニアの平均年収は国民の平均年収よりも高いことが分かりました。しかし、年功序列制度が衰退していく中で、何もせずとも年収が上がるのは考えにくいでしょう。
そこで、ここからはインフラエンジニアが年収を上げる3つの方法を紹介していきます。
今の会社で年収アップを目指すのであれば「昇進・昇格」が一番です。しかし、インフラエンジニアは目指すキャリアや担当する領域によって種類が設けられており、求められるスキルも異なってきます。まだ、自分の将来像が決まっていない場合は、キャリアプランの設計からはじめることをおすすめします。
関連記事:ITエンジニアのキャリアプランはどう設計する?キャリアパスの例とスキルアップ方法を紹介
主なインフラエンジニアのキャリアパスは下記の2つです。
プロジェクトマネージャーは、プロジェクト全体の進捗管理を行います。エンジニアの経験を活かしつつマルチで活躍したい方におすすめなキャリアパスです。
プロジェクトマネージャーは、マネジメントスキルの他にプロジェクトの全体像の把握や、開発背景の理解があることが必須です。まだ構築経験があまりない場合は、積極的に構築に参加させてもらえるよう上司に相談してみるのも良いかもしれません。
関連記事:プロジェクトマネージャーになるには?向いている人の特徴や、転職がおすすめなケースを解説
スペシャリストは、ITスキル標準のレベル3以上のITスキルを持つ専門性の高いエンジニアを指します。現場の最前線で働くため、技術スキルを磨き続けたい人や、アーキテクチャ設計や構築など構築フェーズに関わるのが好きな人におすすめなキャリアパスです。
インフラエンジニアでスペシャリストになる場合、サーバーや、ネットワーク、クラウドなどのいずれかに特化している必要があります。
スペシャリストに必要な高いエンジニアスキルの獲得のためには、日頃からSNSや技術ブログを駆使して最新技術に触れたり、セミナーやコミュニティで学びを得ることが大切です。また、その技術を実際に使って定着させることで、スペシャリストに近づけるでしょう。
関連記事:ITスペシャリストとは?仕事内容や向いている人、必要な資格を解説
インフラエンジニアのキャリアプランについて詳しく知りたい方は、下記の記事をチェックしてみてくださいね。
関連記事:インフラエンジニアのキャリアプランの考え方|キャリアパスと併せて解説
インフラエンジニアからのキャリアチェンジで、年収をアップさせることも可能です。キャリアチェンジにおすすめな仕事として挙げられるのが「ITコンサルタント」や「セールスエンジニア」です。インフラエンジニアで培った、システム構造や構築背景への理解が活きる職種なので、成果次第ではインフラエンジニアよりも高い年収を獲得できる可能性が高いです。
エンジニアを経て「自分は手を動かす仕事よりも、人とのコミュニケーションが主体の仕事が向いている」と感じた方には、よりおすすめな年収アップ方法です。興味がある人は、現職でこれらのポジションがあるかどうか確認をし、もし無かった場合は転職を検討してみましょう。
関連記事:ITコンサルタントとは?仕事内容・資格について解説
関連記事:プリセールスってどんな仕事?役割や業務内容、転職成功のポイントを解説
「希望するポジションが今の会社には無い」「会社全体の給与水準が低い」などといった場合は、IT専門の転職エージェントを利用して年収アップ転職を目指しましょう。
インフラエンジニアは、企業によって定義が異なる場合もあり、求人内容だけでは自身とのマッチ度が高いか完璧には判断できないです。そのため、年収だけに気を取られて適当に応募してしまうと、選考途中や転職後に企業から求められる能力と、自身の実力の不一致などで苦労するかもしれません。
このような事態を未然に防ぐためにも、年収アップ以外にも叶えたことがないか「転職の軸」を明確化し、最適な求人選びを行う必要があります。求人や企業の詳細を知っていて、インフラエンジニアの転職に強いIT専門の転職エージェントに相談するのがおすすめです。
ここからは、type転職エージェントを利用したインフラエンジニアの中でどのくらいの求職者が年収アップを実現できたか、実際の転職事例などを紹介していきます。
type転職エージェントを利用したインフラエンジニア転職者の平均年収について調査をしたところ、転職後に年収アップをした人の割合は約84%でした。全体の平均年収も70万円アップしており、転職をきっかけに年収アップできる可能性が高いことが分かります。
年収を上げるためには、面接時の評価を高く得ることが重要です。type転職エージェントであれば、面接前に面接対策を実施可能なため、企業の求めている人材像をイメージし、面接に挑めます。そうすることにより、企業からの評価も上がり現年収よりも高い年収提示をいただける可能性があります。
ご自身一人での活動では、面接の準備も苦戦するとおっしゃる方も多いため、ぜひ頼ってくださいね。
インフラエンジニアの年収は約660万円と、国民平均よりも高い水準です。もし自分の年収が、平均よりも低いのが気になる場合は、その要因を把握し今回紹介した年収アップ方法を実践してみてくださいね。
転職をきっかけに年収アップを目指したい方は、転職エージェントに相談してみてくださいね。
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