キャリアアドバイザーを味方に、
有利な転職を。
あなたの経験や職種に合わせて、キャリアアドバイザーが納得感のある転職を実現するお手伝いをいたします。書類の作成、面接対策、企業との交渉など、意欲的にサポートします。
新卒でリクルートグループに入社。その後、結婚、出産、専業主婦を経験。様々な職種や雇用形態を経験後、キャリアデザインセンターの人材紹介事業部の立ち上げメンバーとして参画。9,000人を超える転職希望者と会ってきたエキスパートキャリアアドバイザー。キャリア・コンサルティング技能士2級とキャリアカウンセラートレーニングプログラム(GCDF)の資格を取得しています。
現在、帝国データバンクの調査では、日本の女性管理職の割合は平均6.9%、女性管理職ゼロの企業が半数近くとなっています。女性管理職の登用比率が先進国で最も低いなど、日本は女性活用でかなり遅れています。そんな中、いよいよ2016年4月から厚生労働省により制定された「女性活躍推進法」がスタート。この法律は、従業員301人以上の企業を対象に、女性の採用比率、女性の管理職比率、勤続年数の男女差などの情報公開を義務付けるというもの。安倍政権の看板政策である「女性活躍」、その先の「一億総活躍社会」に向けての一歩となります。15年以上キャリアアドバイザーをしていますが、女性活用に対しての企業側の熱は、ここ数年で最も高まってきており、2018年現在も依然として採用ニーズが高い状況です。実際、大手企業を中心に、法定期間を上回る産前産後休暇制度、時短制度、男性の育児休暇制度など、徐々に企業の社内制度が整備されつつあります。
掲載:2015年 9 月 1 日 更新 : 2018年 2 月 19 日
女性の転職動向(総評)
消費財、小売業界、人材サービス、WEBサービスなどの業界を中心に、
ほぼ全ての業界で採用に積極的。
政府が新しい成長戦略「2020年までに女性管理職30%以上」を掲げてから、経団連に加盟する企業を中心に短時間正社員制度や復職制度、在宅勤務の拡充などの制度改革が進んでいますが、まだまだ限定的です。現在の日本の女性管理職比率は11%と低く、従業員5000人以上の大手企業では、僅か4%となっています。
また、女性の転職動向に関しては、企業規模にかかわらず女性の採用が活発化しています。中でも、女性ユーザーが多い消費財、小売業界、人材サービス、Webサービスなどの業界が積極的ですが、2018年2月現在、ほぼ全ての業界で積極採用となっており、採用ニーズは更に高まっています。
採用の決め手となるポイント
結婚、出産、育児などライフイベントが多い女性は、その時の変化によってキャリアプランを柔軟に変更することが求められます。また、ワークライフバランスを求める方が多いのも特徴です。しかしながら、長期的なキャリアプランを描いている方は非常に少なく、ライフに比重がより過ぎてるケースが多いのも事実。そんな中、面接においては「将来のキャリアイメージを教えて下さい」という質問はよく聞かれます。結婚、出産後も仕事を続け、長期的に働く意思があるのかを確認したい面接官の意図がココにあります。仕事に対してどのような価値観を持ち、どのようなキャリアプランを持っているかを面接までにまとめることが重要です。一緒にキャリアプランを作っていきましょう。