ITコンサルタントとは?仕事内容・資格について解説

掲載日 : 2021.11.17最終更新日 :2021.11.17

ITコンサルタントとは?仕事内容・資格について解説

あらゆる企業の経営においてIT活用が不可欠となった今、ITコンサルタントのニーズが高まっています。ITの専門知識やスキルを活かし、企業の経営層や情報システム部門を支援するITコンサルタントの役割は、近年ますます重要性を増しています。

そこで本記事では、ITコンサルタントの仕事内容や必要なスキル・資格、転職に成功するポイントなどを詳しく解説します。

この記事の監修者
監修者の浜野 陽介

浜野 陽介エキスパートキャリアアドバイザー

前職では生活用品のメーカー営業として法人営業を経験。人生の重要な転機に関われるキャリアアドバイザーに魅力を感じ、キャリアアドバイザーへ転身。以来、一貫してIT領域でのキャリアカウンセリングに従事しており、エンジニアの転職支援を強みとしている。

ITコンサルタントの仕事とは?

ITコンサルタントとは?仕事内容・資格について解説-type転職エージェント

ITコンサルタントとは、企業が抱える経営課題に対してITを切り口とした提案を行ない、解決に導く仕事です。具体的には、次のようなプロセスで仕事を進めて行きます。

①現状の把握と課題の明確化

まずはクライアント企業の経営者やシステム管理者などから、現状についてヒアリングします。会社の経営方針や現在使っているシステムの詳細、業務フローや現場が抱えている課題などについて幅広く情報収集し、集めた情報を整理・分析して課題を明確にします。

②課題解決のための具体策を提案

情報分析の結果を踏まえて、課題解決のための具体策を提案します。その企業が抱える課題に応じて、新システムの導入や既存システムの更改、業務フローの改善といったソリューションを作成し、クライアントに対してプレゼンテーションを行ないます。

③システム導入支援やプロジェクト管理を実施

提案が採用されたら、解決策の実行支援を行ないます。システムの導入をサポートしたり、プロジェクト全体の進捗管理や品質管理、予算管理などのマネジメントを担うなどして、自ら課題解決にコミットします。

以上がITコンサルタントの基本的な仕事内容です。クライアントの経営課題に対し、常に成果を出すことが求められるため、日々の仕事も緊張感の中で取り組むことになります。それだけに課題解決を成し遂げた際は、大きな達成感や喜びを得られるのがITコンサルタントの醍醐味です。

ITコンサルタントに必要なスキル

ITコンサルタントとして成果を出すには、さまざまなスキルや能力が必要となります。なかでも必須と言えるのが次のスキルです。

コミュニケーション能力

クライアントが抱える悩みや現場の状況を聞き出し、会話の中で情報を掘り下げながら課題を明らかにするには、ヒアリング力や理解力が不可欠です。またクライアントに対し、「なぜこの解決策を実行する必要があるのか」について説得力を持ってわかりやすく伝えるプレゼンテーションスキルも求められます。

論理的思考力

集めた情報を分析し、最適な解決策を導き出すには、論理的思考力が欠かせません。コンサルティング業務を手がける者にとって、ロジカルシンキングは誰もが身につけるべき基礎的能力と言えます。

ITの知識および興味関心

近年は技術革新のスピードが加速し、今までにない技術やプロダクトが次々と登場しています。ITコンサルタントとして活躍を続けるには、ITに関する新しい情報に興味関心を持ち、最新の技術やトレンドをみずから積極的にキャッチアップする姿勢が必要です。

心身両面のタフネス

ITコンサルタントには、フィジカルとメンタルの両方の強さが求められます。ハードワークに耐えられる体力と、常に成果を求められるプレッシャーに負けない精神力があってこそ、クライアントの期待に応えることができます。

ITコンサルタントにおすすめの資格

ITコンサルタントとは?仕事内容・資格について解説-type転職エージェント

ITコンサルタントになるために必要な資格はありませんが、下記の資格を持っていると業務を遂行する際にメリットとなります。

プロジェクトマネジメント系の資格

課題解決に向けた実行段階では、クライアントだけでなく協力会社や関連業者など多くの人が関わるため、PMP(プロジェクトマネジメント・プロフェッショナル)などプロジェクトの統括管理に関する資格があればプラスになります。

ベンダーの認定資格

特定領域の知識を習得すれば、最適なITソリューション提案につながります。自分の専門性を際立たせるためにも、SAPやAWS(Amazon Web Service)、マイクロソフトなどの大手ベンダーが提供する認定資格は持っていて損はありません。

中小企業診断士

経営に関する知識があれば、経営層と対峙する際や経営課題の解決策を考える上でプラスになります。企業経営について幅広い知識やスキルが身につく中小企業診断士の資格は、ITコンサルタントの仕事にも大いに役立ちます。

ITコンサルタントのキャリアパス

ITコンサルタントとして経験を積んだ後のキャリアパスには、主に3つの選択肢があります。

①コンサルタント継続

現場で経験を重ねたのちも、引き続きITコンサルタントとしてクライアントの課題解決に従事するケースです。トレンドに沿ったさまざまな課題に対して解決策を導き出せるプロフェッショナルとして活躍を続けるキャリアパスです。

②事業会社に転職

事業会社の情報システム部門や経営企画部門、マーケティング部門などに転職したり、スタートアップやベンチャーのCTOに就任したりするケースも増えています。ITコンサルタントならではの問題解決力や論理的思考力、プロジェクトをリードする力などが評価され、入社に至るケースが多く見られます。

③起業

ITコンサルタントとして培った経験をもとに、会社や組織を立ち上げて起業するキャリアパスもあります。IT業界のサービスや人材に精通している強みを活かし、新たなソリューションを市場に送り出すなどして、自分自身の力でキャリアを切り拓くケースです。

ITコンサルタントの転職成功のポイント

ITコンサルタントとは?仕事内容・資格について解説-type転職エージェント

最初に解説した通り、ITコンサルタントはITを切り口とした提案によって企業の経営課題を解決することがミッションです。よって転職に成功するには、下記の3つの力を備えていることを面接や書類でアピールすることが重要となります。

①提案力

経営層や情報システム部門などに対し、課題解決の実行に向けた的確な提案ができることを示す必要があります。過去の仕事を振り返り、ステークホルダーとどのように対峙し、どんな実績を上げたかを具体的な事例として伝えられるように整理しましょう。

②技術力

ITコンサルタントには、「どの技術を使えば、より効果的で効率の高いシステムが実現するか」を提案できるだけの技術力が求められます。面接で技術に関する話題が出たときに備えて、最新テクノロジーのトレンドなども押さえておくといいでしょう。

③プロジェクト管理力

提案の実行フェーズでは、進捗や品質、予算を正しく管理しながら物事を進めるプロジェクトマネジメント力が重要となります。関係各所と連携しながらプロジェクトをリードできる人材であることを示すため、過去に関わった案件を整理し、自分がどのような工夫をしてプロジェクトを円滑に進めてきたかを話せるように準備してから面接に臨んでください。

以上が転職に成功するためのポイントです。とはいえ実際に面接や書類選考の準備に取り掛かると、「自分の経験やスキルをどのようにアピールすればいいかわからない」といった迷いや不安を感じることもあるでしょう。その場合は、転職エージェントに相談するのも一つの方法です。

type転職エージェントでは、ITコンサルタントの転職支援を行なっています。IT業界やエンジニア専任のキャリアアドバイザーが、個別のカウンセリングを通じてあなたの経歴やスキルを理解し、最適なキャリアプランや求人をご提案します。応募書類の添削や面接の日程調整、面接対策なども行ない、転職活動を全面的にサポートします。転職でお悩みの際は、ぜひ一度type転職エージェントにお問い合わせください。

まとめ

ITという専門性を強みに、企業経営の中枢に深く入り込んで課題解決に取り組めるのがITコンサルタントの醍醐味です。自分の提案によってクライアントの抱える問題や悩みが解消された際には、大きなやりがいを得られます。技術力や専門的な知見を活かして活躍したい人にとって、ITコンサルタントはお勧めの仕事と言えるでしょう。

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