【年代別】やりたい仕事がない・わからない人必見!適職の見つけ方と自己分析・転職のコツ

最終更新 : 2024.4.24

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「やりたい仕事がない」「自分がどのような働き方をしたいのか分からない」と悩んでいませんか?

本記事では、自分の適職を見つけるために、やりたい仕事がない・分からない原因と7つの解決策について解説します。記事を読み進めることで「こういう働き方がいい」「この仕事に興味があるかも」といった今後の方向性が見えてくるでしょう。

この記事の監修者
監修者の斉藤 淳

斉藤 淳キャリアアドバイザー部 課長

新卒で自動車ディーラーとして営業を経験したのち、自らの営業としての可能性を広げたいという思いからtype転職エージェントのキャリアアドバイザーへ転身。自身の経験を生かした的確なキャリアアドバイスで多くの転職成功を導いている。 監修者プロフィールを詳しく見る >>

やりたい仕事がない・分からない人は多い

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「やりたい仕事がない」「自分が何をしたいのか分からない」と悩む人は比較的多いため、焦りを感じる必要はありません。

厚生労働省が公開する『性・年齢階級・現在の勤め先の就業形態、離職理由別転職者割合』によると、満足のいく仕事内容でなかったから退職に踏み切った人の割合が26.7%となっており、「労働条件(賃金以外)がよくなかったから(27.2%)」に次いで多い結果となりました。

これらの資料からは、現在の仕事に対して漠然とした悩みを抱えているものの、どのように転職先を選べばいいか分からず、行動に移せない人が多いということが見て取れます。

「やりたい仕事がない」と考えている時には、やりがいを感じながらイキイキと働いている人がまぶしく見えたり、自分だけ意欲的に働くことができていないと悩んだりするかもしれません。しかし、広い視野を持って周りを見渡すと、やりたい仕事ができていないと不満や不安を感じている人は意外と多いので、焦ったり自分を責めたりせずに、じっくりと自己分析をして自分に合う適職を見つけていきましょう。

「やりたい仕事」がない・分からないと感じる4つの原因

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「やりたい仕事がない」「自分が何をしたいのか分からない」といった漠然とした悩みを抱える人の割合が多い一方で、自分のやりたい仕事を明確にして目標に向かって行動している人も一定数います。

ここでは、前者と後者の違いは何かを挙げながら、「やりたい仕事がない」と感じる要因について解説します。「やりたい仕事がない」という悩みを解決したい人は、その原因を明確にしましょう。物事の見方や考え方を変えることで、気持ちが楽になり、より広い視点で自分のキャリアを描ける可能性があります。

1. 自分のことを深く理解できていない

やりたい仕事がない人の多くは、自分について深く理解できていない可能性があります。そのため、「自分がどのようなことに対して、楽しい・嬉しいと思えるのか分からない」「苦手なことが何か分からない」という方もいるでしょう。

普段から家族や友人など周りの人の意思を尊重し、自分の意見を押し殺している方は、自分の本心と向き合う機会が少なくなり、本当にやりたいことを見失ってしまう可能性があるのです。

2.将来に対して大きな不安を抱えている

自分の将来に対して大きな不安や悩みを抱えている人は、視野が狭まる傾向にあります。

例えば、「体力的に続けられるか心配」「結婚や出産、介護と両立できるか分からない」「昇進や昇給できる自信がない」などの不安が思考を妨げてしまい、自分が納得できる決断を下せないケースもあります。

また、「失敗したくない」という思いが強すぎる方は、やりたい・楽しそうといった感情だけでは、前向きに動けないため、大きな一歩を踏み出しにくくなるでしょう。

出典:厚生労働省「10代、20代のメンタルサポート」

3. 職種や業種に関する知識が少ない

やりたい仕事がない原因として、職種や業種に関する知識が少ないことが挙げられます。

やりたい仕事について考えるときに、家族や友人など身近な人の職業を思い浮かべる方も多いでしょう。そうすると思考の範囲が狭まり、世の中にはさまざまな仕事があるのに、目を向けなくなってしまうのです。とくに、慌ただしい日々を過ごしており、常に時間に追われている人は、視野が狭くなったり、新しいことに挑戦したいという感情が起きにくくなったりします。

どのような仕事があるのか知らなければ、当然「やりたい」という感情は生まれないでしょう。

4. 給与や休みなどの条件を重視し過ぎている

やりたい仕事かどうかより、給与額や休暇の日数、残業の有無などに重きを置いている方は、自分に適した仕事を見逃してしまう可能性があります。

例えば、求人情報を見る時に「事務職」「フルリモート」「年間休日120日以上」「年収400万円以上」「駅から徒歩5分」など、絞り込み検索の条件を複数設定した場合、ヒットする求人件数が少なくなるでしょう。

そのなかから、自分に合う仕事を選択した場合、働きやすさには満足感があるかもしれませんが、やりがいや楽しさまでは見出せない可能性があります。もちろん働くうえで労働条件を重視することは大切ですが、自分の要望が100%通る職場は極めて少ないので、適職を見つけたいなら一度そのフィルターを外す必要があります。

「やりたい仕事」がない・分からないと感じる7つの解決策

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「やりたい仕事がない」「自分が何をしたいのか分からない」と感じる人に向けて、7つの視点から解決策を紹介します。解決策をひと通りチェックして、「これなら取り組めそう」だと思えたものから挑戦してみてはいかがでしょうか。行動に移すことで、自分が本当にやりたいと思える仕事が見えてくるでしょう。

関連記事:自分に合った仕事がわからないときは?見つけ方や見極めるためのポイントを解説

1. 過去の成功体験を振り返る

これまでに経験した成功体験や心に残っている場面を振り返って、やりがいを感じることや得意な分野について考えてみましょう。

例えば、「社内に掲示するPOPを制作したら褒められた」「相手に寄り添った声かけができた」「顧客が本音を話してくれた」というように思いつくまま書き出していくと、自分の得意分野や傾向が見えてきます。コミュニケーション能力を高く評価された経験があるなら、営業や受付事務など人と話す機会が多い職種に目を向けることができます。パソコンの不具合を解決できる人は、IT関連の仕事が適しているのかもしれません。

自分は当たり前のようにできることでも、周りの人にとって難しく感じる場合もあります。自分の得意分野を活かせる仕事に就くことで、やりがいを感じやすくなるので、過去の成功体験を振り返る時間を作り分析をしてみましょう。

2. 好きなことや趣味から仕事を探す

好きなことや趣味から仕事を探すと、やりたい仕事に出会える可能性があります。例えば、運動が好きな人はスポーツジムのトレーナーやインストラクター、車が好きなら自動車メーカーの自動車整備士や、カーディーラー、カーデザイナーというように自分の趣味に関連づけて仕事を探すのもおすすめです。

ひとくちに「自動車関係の仕事」といっても、さまざまな職種があるので、好きなことに関連する仕事やその業界を深堀してみてはいかがでしょうか。趣味や好きなことであれば、日々の業務が楽しく感じられたり、やりがいを得られたりするメリットがあります。向上心を持って仕事に向き合えるため、自己成長にもつながるでしょう。

3. 苦手なことを書き出してみる

好きなことや得意分野、成功体験からやりたい仕事を見つけるのも良いですが、視点を変えて「やりたくないことを避ける」というのも1つの手段です。

例えば、営業に対して強い苦手意識を持っている人が営業業務のない仕事に就くことで、大きなストレスを感じることなく働けるでしょう。ストレスフリーな状態で働くことができれば、業務に慣れて気持ちに余裕が出てきた頃に「この仕事は自分に合っているのかもしれない」とやりがいを見出せる可能性があります。

これまでの経験を振り返って、苦い思い出や、苦痛に感じることを紙にすべて書き出して整理してみましょう。

4. 数年後にどんな生活をしたいか考える

やりたい仕事がないといった漠然とした悩みを抱えている時は、自分の未来を鮮明に描けていない可能性があります。そのため、少し先の自分をイメージしながら、明確化していくことが大切です。

数年後の自分をイメージすることで、「やりたい仕事」を見つけやすくなるでしょう。例えば、「年収は〇万円以上」「管理職として、マネジメント業務を担当する」など自分の望む状況を明確に言語化することが大切です。

やりたい仕事がないといった漠然とした悩みを抱えている時は、自分の未来を鮮明に描けていない可能性があります。そのため、少し先の自分をイメージしながら、明確化していくことが大切です。

3年・5年・10年と数年先の自分を想像するのが難しい場合は、身近にいる人のなかで、楽しそうに働いている人や憧れている人を探し、その人を目標として設定すると良いかもしれません。なぜ憧れを抱いているのか、どうしたらその人のように働けるのかを考えてみましょう。

5. 第三者の客観的な意見に耳を傾ける

ここまでに紹介してきた解決策は、自分の好きなことや成功体験、苦手なことを振り返ったり、将来の理想像をイメージしたりといった内容でしたが、「自分ひとりで考えるのは難しい」「考えてみたけどよく分からなかった」という方もいるでしょう。

その場合は、家族や友人など身近な人に相談することを推奨します。誰かに話を聞いてもらうことで、対話を通して自分を客観視できて、一人では気づけなかった「こだわり」や「モチベーションの源泉」が見えてくるかもしれません。

自分とは異なる価値観に触れると視野が広がるため、今の状況を打破する方法や、本当にやりたいことに気づける可能性があるのです。

6. 企業や業界研究をする

「やりたい仕事がない」と思っていたら、「さまざまな業界・業種の仕事内容があることを知らなかった」という方が意外と多いです。そのため広く業界・業種の研究をしてみることでやりたい仕事が見つかる可能性があります。

世の中にはさまざまな業界・業種がありますが、大体の人が「長年医療業界に従事しているから」「不動産関連の資格を持っているから」といった理由で特定の仕事に絞って探す傾向にあります。ほかの業界・業種に目を向けることで、「この仕事の方が自分に合っているかも」「このような働き方に憧れる」など、自分に適した仕事を見つけられる可能性が高いです。

異業種交流に参加したり、実際に働いている人の話を聞いたり、SNSの発信をチェックすることで知見を広げられるでしょう。また、さまざまな業種や職種の求人情報に目を通すことで、自己分析の結果と職種を結びつけやすくなる点もメリットです。

7. 転職エージェントに相談をする

「やりたい仕事が見つからない」「転職の軸が定まらない」という方は、転職エージェントを利用して、プロの視点からアドバイスを受けながらキャリアプランを立てることをおすすめします。キャリアのプロであるキャリアアドバイザーに相談することで、自身の強みや興味のある分野などに気付ける可能性があります。

「どのようなことに対して、不安を感じているのか」「本当に転職すべきか」といった現状の分析から、キャリアの方向性の提案、転職の準備、転職後のアフターフォローまで一貫したサポートを受けられる点もメリットです。転職エージェントを利用したからといって必ずしも転職しなければならないわけではないので、自己分析や他己分析の精度を上げることを目的として、利用してみてはいかがでしょうか。

関連記事:キャリア相談(キャリアカウンセリング)とは?メリットや注意点を解説

【年代別】やりたい仕事がない・わからない時の転職活動のポイント

【年代別】やりたい仕事がない・わからない時の転職活動のポイント-type転職エージェント

「やりたい仕事がない」と悩む人が転職活動を開始するにあたって、いくつか押さえておくべきポイントがあります。年代によってアピールできる強みが異なるので、20代と30代にわけてそれぞれ解説します。

【20代】新卒・第二新卒はキャリアプランの設計から始める

「やりたい仕事がない」という悩みを抱えている20代の新卒・第二新卒者は、キャリアプランを設計すると良いでしょう。

キャリアプランとは、「将来どのような仕事や働き方をしたいのか」をプランニングすることを意味します。キャリアプランを作成していくうちに、目標となる「理想像」が定まるので、それに向かって今何をすべきかを逆算しやすくなるでしょう。

キャリアプランがはっきりしておけば、転職における面談で、転職理由や志望動機、入社後にやりたいことについて一貫性のある受け答えができる点もメリットです。20代の場合は社会人経験が比較的浅く、キャリアについて考えることが難しいため、転職エージェントを利用してキャリアのプロに相談しながら、自分に適したキャリアプランを構築すると良いでしょう。

type転職エージェントでは、20代向けのキャリア相談会や、転職相談会を実施しているので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

関連記事:【20代向け】キャリアを考えるメリットとおすすめの相談先を解説

関連記事:第二新卒の転職は難しい?実は積極採用されやすい理由とおすすめの時期

関連記事:20代の転職でおすすめな転職方法とは?成功のポイントを解説

【30代】キャリアの棚卸しを重視して応募先を選ぶ

一般的に転職市場において20代では、求職者の潜在能力を選考基準とする採用方法の「ポテンシャル採用」を取り入れる企業が多い傾向にあります。

しかし、30代以降は即戦力となる人材が求められ、入職率も低くなるため、これまでの経験や仕事の棚卸しをして、入社後すぐに活躍できることをアピールしなければなりません。さらに、多くの企業が30代の応募者に対して、管理職候補となる素質があるかを評価基準の1つにしているので、通常業務に加え、マネジメントスキルや経験、資格があれば積極的にアピールしましょう。

関連記事:30代に適した転職方法とは?転職を失敗しないためのポイントも解説!

やりたい仕事がない・何がしたいかわからない人が転職する場合の注意点

やりたい仕事がない・何がしたいかわからない人が転職する場合の注意点-type転職エージェント

やりたい仕事がなく、明確なゴールが定まらない状態で転職する場合は、漠然とした不安を抱えたまま新たな道へ進むことになります。転職してから後悔をしないために、やりたい仕事がない人に向けて、転職する際の注意点についてまとめました。

1. 仕事に対して譲れない条件を決める

自分の希望に100%マッチする会社を探すのは難しいため、「これだけは妥協できない」という条件をいくつか洗い出し、優先順位をつけて転職の軸を決めておきましょう。

やりたい仕事かどうか分からなくても、「これだけは譲れない」という条件はいくつかあるのではないでしょうか。その妥協できないポイントさえ押さえておけば、やりたい仕事が見つからなくても、転職後に納得のいく働き方ができる可能性が高いです。

おもに下記の項目を基準として自分の希望を整理し、優先順位を決めつつ、譲れない条件を明確にしましょう。

  • ・ 仕事内容
  • ・ 給与
  • ・ 雇用形態
  • ・ 就業環境・働き方
  • ・ 休日休暇・勤務時間
  • ・ 福利厚生
  • ・ 昇給・昇進
  • ・ 異動の有無
  • ・ 企業理念・経営方針

2. 適性を考慮せずに仕事を選ばない

やりたいことがない人が転職活動をする際には、「譲れない条件をいくつか決めて、そのなかから転職先を選択すると良い」とお伝えしました。こうした妥協できないポイントに加え、自分の適性を考慮することも大切です。

「やりたいことがなければ、自分に適している仕事を見つけられない」「向いている仕事はない」と決めつけてしまう傾向にあります。しかし自分の適性は、やりたいことから深掘りするのではなく、自己分析をして自分の強みや価値観を知り得たり、他己分析で客観的な意見を取り入れたりすることで見極められるものです。

適性を考慮したうえで転職先を見つければ、自分の能力を最大限に発揮することができ、やりがいや、達成感を得られる可能性があります。

3. できるだけ在職中に転職活動を行う

一般的に転職活動は在職中に行うのが良いとされています。とくに、やりたい仕事がない人は、絞り込み検索などで職種や業種を絞って、ピンポイントで求人を探せない傾向にあります。そのため、転職先がなかなか見つからず離職期間が長引いてしまうリスクがあるのです。在職中に転職活動を行えば、収入が途切れないので、金銭面の心配がありません。

反対に離職してから転職活動を開始すると、収入がない状態が長く続いてしまった場合、その焦りから妥協して転職先を選択する可能性があります。収入面に関すること以外にも、離職期間が長引くと、企業の採用担当者が「働く意欲が低いのかもしれない」「ビジネスの感覚が鈍っているのでは」といった懸念を抱かれる可能性もゼロではありません。

また、ほかの企業の求人情報を見たり、実際に面接を実施したりするなかで、「前職の方が良かった」と気づくケースもあります。その場合、在職中であれば今の会社に残るという決断を簡単に下すことができるでしょう。

気持ちに余裕を持って転職先を選択するために、在職中に転職活動を進めましょう。ただし、心身に不調が現れている場合など、早期に退職した方が良いケースもあるという点を心に留めておいてください。

4. 面接時の転職理由はポジティブな内容にする

面接時に転職理由を聞かれる可能性は高いので、「御社なら自分がやりたいことを実現できる」というポジティブな内容を伝えられるよう、事前に回答を用意しておく必要があります。

しかし、やりたいことがないまま転職活動をしている場合、転職理由として現職の不満を挙げてしまいやすい傾向にあります。現職の不満や愚痴をそのまま伝えると、ネガティブな印象を与えてしまうので、控えた方が良いでしょう。

やりたい仕事がない人は、思いつくままに「給料を上げたい」「これといったスキルがないから身につけたい」など書き出して、転職理由を可視化すると良いかもしれません。そうすれば、自分が仕事や企業に何を求めているのかが明確になり、前向きな転職理由が思いつく可能性があります。

【Q&A】「やりたい仕事がない」と悩んでいる時に浮かぶ疑問や不安

【Q&A】「やりたい仕事がない」と悩んでいる時に浮かぶ疑問や不安-type転職エージェント

ここでは、「やりたい仕事がない」「何をしたいのか分からない」と悩んでいる時に浮かびやすい疑問や不安に回答していきます。気になる項目があれば、ぜひチェックして将来に対する漠然とした不安を払拭しましょう。

自分の天職を見つける方法は?

自分の天職を見つけるためには、まず天職の意味合いや、混同されやすい「適職」との違いを理解する必要があります。

天職は、「自分の生まれつきの性質に合った職業」のことを指し、強いやりがいや生きがいを感じます。一方、天職によく似た言葉として「適職」が挙げられ、「自分に適した得意な仕事」のことを意味します。

適職は、自己分析やキャリアプランの設計をすることで見つけられるかもしれませんが、天職は、実際に仕事をしてみなければ分からないので、始める前に悩むより、行動に移してから考えた方が良いでしょう。

出典:独立行政法人 労働政策研究・研修機構 「適職」と「天職」―キャリアマトリックス開発プロジェクトメンバーから、学生のあなたへ―

やりたい仕事がないのでとりあえず安定した公務員を目指す、というのはありですか?

公務員は、民間企業とは違い倒産リスクやリストラの心配がなく、安定した給料をもらえるメリットがあるため、とりあえず公務員を目指す人も一定数いるでしょう。「とりあえず公務員になった」という人でも、国や地域に貢献していくうちに、多くの人に感謝され、やりがいを感じられるようになるかもしれません。

ただし、公務員は利益を追求しない仕事であるため、実力を評価して欲しい人には向いていないかもしれません。

やりたい仕事がないのでいったん退職してフリーターになっても大丈夫ですか?

個人の状況によって異なりますが、やりたいことがないから退職してフリーターになるという選択は推奨できません。

フリーターになると、働く日数や時間の自由度が比較的高く、仕事に対する責任も軽くなる傾向にあります。しかし、その分雇用や収入が不安定で、社会的信用が低くクレジットカードやローンの審査に通りづらくなるといったデメリットもあります。年齢を重ねるごとに正社員として転職するのが難しくなるので、現職を続けながらやりたい仕事を探した方が良いでしょう。

転職エージェントを利用すると、キャリアのプロがこれまでの経験や仕事を整理して、やりたい仕事探しをサポートしてくれるので、多忙な方でも効率的に適職を見つけられる可能性があります。

まとめ

-type転職エージェント

やりたい仕事が見つからない原因として、業界・職種の情報や自己分析が不足している、あるいは、将来に対する大きな不安を抱えているといったことが挙げられます。やりたい仕事がない・仕事内容に不満を感じている人は多いので、焦らずにじっくりと自己分析を行い、自分自身を知ることからはじめてみてください。

第三者の意見を取り入れることも重要ですので、友人や家族、転職エージェントのキャリアアドバイザーに相談し、自身の可能性を広げましょう。type転職エージェントでは、無料のキャリア相談を実施しています。プロの視点から多角的なキャリアアドバイスを提供するので「本当にやりたい仕事」を見つけるためのヒントを得られるでしょう。

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