Web面接(オンライン面接)徹底対策! 流れと練習方法

掲載日 : 2020.07.20最終更新日 :2020.07.20

Web面接(オンライン面接)徹底対策! 流れと練習方法

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、採用活動にWeb面接を取り入れる企業が増えています。インターネットを介して画面越しに会話するWeb面接では、対面の面接とは違った話し方や心構えが求められるため、事前の練習と対策が必須です。そこで本記事では、Web面接の練習をするメリットや具体的な練習法、練習する際のポイントなどについて詳しく解説します。

この記事の監修者
監修者の後藤和弥

後藤和弥キャリアアドバイザー局 局長

総合人材サービス企業で人材紹介・派遣事業の運営、人事に従事。2004年よりtype転職エージェントへ。現在はキャリアアドバイザー部門の統括を務める。

Web面接の練習をする意味・メリット

Web面接(オンライン面接)徹底対策! 流れと練習方法-type転職エージェント

Web面接の練習をすることで、面接の通過率を高められるのが最大のメリットです。面接の方法が対面かオンラインかに関わらず、事前にしっかり準備すれば、本番でも緊張することなく自信を持って臨めます。

特にWeb面接はSkypeやZoom、Google Meetなどのツールを使って行われるため、対面の面接とは違った準備が必要となります。自分の表情がパソコンやスマートフォンの画面越しにどのように映るのか、話す時の音声はどのように伝わるのかなどを確認し、面接官に好印象を与える表情の見せ方や話し方を練習しておくことはとても大事です。オンラインではお互いの音声が届くまでにタイムラグがあるので、話すタイミングや会話の間の取り方についても配慮が求められますが、こうしたWeb面接ならではの対応も実際に体験してみなければなかなか身につきません。事前に練習することで、Web面接の特性を理解し、それに合った対策がとれるのです。

またオンラインで面接を受ける場合、インターネットの接続が不安定な場所では、途中で画像や音声が途切れるなどのトラブルが発生する可能性があります。実際にツールを使ってWeb面接の練習をすれば、同時に自宅の通信環境をテストできるので、もし問題があれば他に安定して接続できる場所がないか探したり、あらかじめ無線LANを有線LANに切り替えたりしておくといった準備ができます。

事前に練習をすれば、初めてWeb面接を受ける人でもさまざまな場面や状況を想定して、本番に備えることができます。「やるべきことはやったから大丈夫」と思える安心感も、Web面接の練習で得られる大きなメリットです。

Web面接の流れ

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面接の流れや所要時間は、基本的にWebでも対面でも同じです。企業によって違いはあるものの、多くの場合、面接は30分から1時間程度で行われます。入室と挨拶から始まり、質疑応答が行われて、終わったら挨拶して退室するという流れも対面の面接と変わりません。スタート時刻の3分ほど前にオンラインに接続して入室する、面接が終わったら相手が先に退室するのを待つという点だけ気をつければ、あとは対面と同じ流れと時間を想定しておけば問題ないでしょう。

Web面接のマナーと注意点

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Web面接では、対面とは違ったマナーが求められる場面があります。面接の途中でインターネットの接続が途切れないように準備しておくことはもちろん、背景に余計なものが映り込まないようにする、パソコンやスマートフォンの内蔵スピーカーの音質が良くない場合はマイク付きイヤホンを使うといった配慮も必要です。

Web面接が始まったら、話し方や表情、目線や姿勢などにも注意してください。オンラインでのコミュニケーションは、通信速度の影響で音声が遅れて伝わったり、相手の表情が読みにくかったり、目線が合いづらいといった特性があります。よってWeb面接では、音声が伝わるタイミングのズレを想定して話す、相手の話を聞くときは相槌や頷きなどのリアクションを大きめにする、自分が話す時はカメラを見るといった、オンラインならではの対応を心がけることが必要です。

服装については対面の面接と同様、男性の場合はビジネススーツ、女性の場合はスーツやジャケット着用が基本です。企業から指定がない限り、自宅だからといってラフな格好をしていいわけではないので注意しましょう。

Web面接のマナーと注意点については、下記の記事で詳しく解説していますので参考にしてください。

【Web面接のマナーと注意点はこちら↓】

Web面接の練習をする時のポイント

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・ ポイント1:志望動機や退職理由を整理する

Web面接でも対面の面接でも、面接官から質問される内容は同じです。自分の強みやキャリア志向を的確に説明したり、その企業への入社意欲の高さを伝えることは、どの面接においても求められるポイントです。よってWeb面接を受ける場合も、これらの質問に対する回答を事前に練り上げ、内容をブラッシュアップさせることが重要になります。

特に志望動機、退職理由、自己紹介の3点は必ず聞かれるので、事前に話す内容を整理し、実際に声に出して話す練習をすると効果的です。内容を整理する時は、「過去・現在・未来」の時系列を意識するのがコツです。「今までどのようなことをしてきて」「今はどう考えていて」「今後はどうなっていきたいか」という流れで、自分の考えをしっかり言葉にできるように準備しましょう。

また志望動機はその企業への入社意欲の高さを伝える大事なポイントなので、Web面接では普段より抑揚をつけて話し、相手に明確に伝わるようにしてください。オンラインの画面越しではこちらの感情がどうしても伝わりにくくなるので、志望度が高い企業であれば「御社が第一志望です」とはっきり言葉にして伝えることも必要です。練習ではこれらの点を意識して、志望動機の伝え方を工夫しましょう。

・ ポイント2:応募企業や職種の理解を深めておく

応募企業に対する理解度は、そのまま志望度の高さとして評価されます。面接官は「自社への関心度が高い=入社意欲が高い」と判断するからです。よってWeb面接でも、事前に応募企業への理解を深めておくことが大切です。

事前にその企業について調べているかどうかは、面接の受け答えを通して面接官にはっきりと伝わります。応募企業のホームページや求人票の内容を確認したり、業界や職種について調べたりといった最低限の準備は必ずやっておきましょう。応募企業を理解すれば、志望動機もその企業や業界の特性を踏まえた内容にブラッシュアップできます。

また面接の最後に「何か聞きたいことはありますか?」と逆質問を受けたときも、事前に調べた情報が役立ちます。「御社は東南アジアへの進出を進めておられますが、今後の海外での事業展開について教えてください」「御社が働き方改革を進めているとホームページで拝見しましたが、その取り組みによって社員の方たちの働き方はどのように変わりましたか」などと企業研究をしっかりとした上で質問すれば、「私はあなたの会社にこれだけ関心があります」と示すことができます。

・ ポイント3:面接で見られるポイントを意識する

練習する際は、面接で見られるポイントを意識すると企業側のニーズに合った答え方や話し方ができます。Webでも対面でも、面接官が確認することは同じです。その人を雇用することで企業利益の最大化につながるか、自社の理念や社風、求める人物像にマッチしているかを評価します。

企業にとって特に重要なのが、「企業利益の最大化」を実現できる人物かどうかという点です。営業職であれば、「どれだけ多くの売上を上げられるか」、エンジニア職であれば「どれだけ自社の利益につながる業務ができるか」、事務系職種であれば「どれだけ売上につながるサポートができるか」を面接で見極めます。

面接官が「この人物は自社に利益をもたらせるか」を判断する具体的なポイントは、大きく分けて2つあります。

①長期就業が可能か

入社後すぐに離職しないか、長期的に自社に貢献してくれるかを見ています。将来のキャリア像が明確で、その目標に向けて一貫性のあるキャリアを歩んできたことが伝われば、面接官は「この人は長く活躍してくれそうだ」と評価します。ポイント1で紹介した「過去・現在・未来」の時系列を意識し、これまでやってきたこととこれからやりたいことの間に矛盾がないかを確認しながら、筋の通った説明ができるように練習してください。

②必要なスキルがあるか

その企業に利益をもたらせるだけのスキルや経験があるかを確認します。ここでも面接官は、過去と未来の二軸でその人を評価します。具体的には、「これまでにどのような成果を残したのか」「どのような行動によってその成果を上げたのか」「自社に入った後も同様の成果を残せるか」を見て、自分たちが求めるスキルを満たしているかを判断します。よって練習をする際も、この「結果・行動・再現性」の3点が伝わるように質問の回答を作り上げていくといいでしょう。

2つのポイントは、どちらも具体的なエピソードとともに話せると説得力が増します。キャリアの棚卸しをしてこれまでの仕事や経験を洗い出し、自分の将来像やスキルを裏づけるエピソードを話せるように準備しましょう。

・ ポイント4:画面越しの表情や声の大きさに気をつける

Web面接でもお互いの顔は見えるものの、対面で直接会った時に比べると、やはり表情や温度感は伝わりにくくなります。対面と同じつもりで普段通りに振る舞うと、Web面接の場合は無表情に映り、暗い印象を与えてしまう可能性があるので気をつけなくてはいけません。

そこでWeb面接の練習では、自分の表情や目線、発声などが相手にどう伝わるかを確認してください。画面越しの表情が暗く見えないか、目線が下を向いていないか、声は聞き取りやすいかなどをチェックしながら練習しましょう。普段より大きめの声ではっきりと発音することを意識し、大事なポイントを話す時は声のトーンや話す速度を変えるなどして抑揚をつけると相手に伝わりやすくなります。

また部屋が暗いと表情も暗く見えるので、室内の明るさもチェックしておきましょう。練習の際に画面に映った自分の顔が暗く見えたら、照明の位置を調整するなどして表情を明るく見せる工夫をしてください。

Web面接の練習方法

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友人や家族に協力してもらい、実際にオンラインツールを使って練習するといいでしょう。特に初めてのツールを利用する際は、事前に一度インターネットにつないで第三者と会話してみることをお勧めします。あるいは転職エージェントのキャリアアドバイザーにオンラインで事前チェックしてもらうのもいいでしょう。

本番直前になってツールの使い勝手がわからず焦ってしまうと、せっかく事前に受け答えを練習してもうまく話せずに終わるリスクがあります。本番と同じ環境でオンラインにつなぎ、ツールの使い方や通信状態のテストを兼ねて面接の流れをひと通り練習しておけば安心です。

練習の際は、友人や家族から自分がどのように見えているか確認してもらいましょう。ツールによっては録画もできるので、その映像を自分でチェックする方法もあります。表情や声などの印象に加えて、話の内容がまとまっているか、論点がずれていないかといったポイントも確認してください。先ほども述べた通り、オンラインでも対面でも質問されることは同じです。受け答えの内容をしっかり準備し、自分の言葉で話せるように練習しておくことが何より大事です。

とはいえ、自分の話し方や受け答えが企業の面接官からどのように見えるのか、客観的に評価するのは難しいと感じることもあるでしょう。その場合は、ぜひtype転職エージェントにご相談ください。面接対策に力を入れており、Web面接についてもその人に合わせた具体的なアドバイスを行なっています。もちろんオンラインで事前に面接の練習をすることも可能です。

どの企業の面接でも必ず聞かれる志望動機や退職理由などについては、キャリアアドバイザーが本人と一緒にキャリアの棚卸しや志向の整理を行い、面接での答え方や伝え方をブラッシュアップします。またtype転職エージェントでは各企業の採用に関する情報を豊富に持っているので、応募企業の面接でよく聞かれる質問やその企業が評価する人物像などについて個別のアドバイスもできます。またキャリアアドバイザーを面接官に見立てた模擬面接も行なっていますので、本番と同じ環境でWeb面接の練習をすることが可能です。

Web面接に関する悩みや不安があれば、type転職エージェントまで気軽にお問い合わせください。

まとめ

Web面接では対面の面接とは違った配慮や心構えが必要になりますが、事前に練習してしっかりテストやチェックをしておけば、安心して本番を迎えられます。オンラインの特性を前もって体験すれば、それに合わせた話し方や表情の見せ方なども練習できます。面接の通過率を高めるために、ぜひWeb面接の練習をするようお勧めします。

  • まとめ
    1. ◆Web面接の練習をする意味・メリット
      ・面接の通過率を高められるのが最大のメリット。
      ・画面越しでの表情や声の伝え方やインターネット環境を確認する。
    2. ◆Web面接の流れ
      ・基本的にWebでも対面でも同じ。所要時間は30分~1時間程度。
      ・スタート時刻の3分前には入室をし、退室時は企業側が接続を切るのを待ちましょう。
    3. ◆Web面接のマナーと注意点
      ・事前に接続の確認や音声、カメラの確認をしておく。
      ・話すときはカメラをみて、話を聞くときは画面をみるなど視線に意識する。
      ・対面と同じ服装で、清潔感を意識する。
    4. ◆Web面接の練習をする時のポイント
      ・転職理由や志望動機など必ず聞かれる質問はきちんと話せるように準備する。
      ・応募企業や業界・職種について事前に調べて理解を深めておく。
      ・面接で見られるポイントを意識して練習をする。
      ・実際にWebツールを面接の練習をする。
    5. ◆Web面接の練習方法
      ・第三者にみてもらうと客観的な意見や実際の見え方、聞こえ方も確認できるので、オススメ。
      ・ツールによっては録画ができるので録画したものをチェックするのも良いでしょう。

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