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最終更新 : 2023.6.29
「楽しい仕事がしたい」と考えている人も多いでしょう。仕事が楽しければやりがいを感じてモチベーションを保ちやすく、充実した毎日が過ごせます。
本記事では、仕事を楽しいと思うことで得られるメリットや、仕事を楽しんでいる人に共通する特徴、楽しい仕事を見つけるコツを詳しく解説します。
また「仕事は楽しい方が良いけれど、今は楽しくない」という人に向けて、仕事が楽しくない状態を抜け出す方法や、仕事を楽しむためのコツも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
斉藤 淳キャリアアドバイザー部 課長
新卒で自動車ディーラーとして営業を経験したのち、自らの営業としての可能性を広げたいという思いからtype転職エージェントのキャリアアドバイザーへ転身。自身の経験を生かした的確なキャリアアドバイスで多くの転職成功を導いている。仕事が楽しい方が良いかどうかの判断基準は人それぞれです。しかし、仕事が楽しくなればモチベーションが高まり、生産性や成果も上がりやすくなるでしょう。成果を上げられると、自分が会社や社会の役に立っているという実感や達成感を得やすくなり、自己肯定感が高まります。
もし「今の仕事は楽しくない」と感じている人は、工夫次第で楽しくできる可能性があります。一日のうちの長い時間を占める仕事時間が充実すれば、自分の生活そのものが充実して感じられるでしょう。
仕事を「楽しい」と思うことには、主に次のようなメリットがあります。
それぞれを詳しく解説します。
自分が楽しいと感じられる仕事なら、仕事へのやる気が出るでしょう。モチベーションを維持しやすく、業務上のトラブルが発生しても問題解決のため意欲的に取り組めます。
モチベーションが高いと新しいチャレンジができたり、アイデアが浮かびやすくなったりして、生産性の向上にもつながり、スキルアップや昇進のチャンスが増える可能性もあります。
仕事が楽しいと感じられると、仕事でのストレスが軽減されて前向きな気持ちになります。業務時間は一日の多くを占めているので、仕事のストレスが少なければ、生活全体を通して精神的に安定し、健康的でいられるでしょう。
もちろん、仕事をしていれば問題に突き当たったり、時には悩みを抱えたりとつらい気持ちを感じることがあります。しかし、ベースに「この仕事が楽しい」と思える気持ちがあれば、課題やトラブルもただのストレスというよりは、建設的な課題の一つと考えられるようになるかもしれません。
仕事が楽しいとモチベーションを維持したまま仕事ができるので、意欲的に取り組む姿勢が評価されたり、成果が認められたりします。
「よく勉強している」「熱心に取り組んでくれる」「仕事が早くて丁寧」といった評価を得られると、責任のある仕事や大きな仕事を任されるようになり、昇進や昇給などキャリアアップにつながる可能性も。
また意欲的に働く姿勢は周囲にとっても刺激となり、チームや部署内での新たなアイデアや、活発なコミュニケーションを生み出すきっかけになることも期待できます。
仕事のどこにやりがいを感じるかは人それぞれです。給与や待遇面にやりがいを感じる人や、スキルアップや自己成長にやりがいを感じる人、誰かの役に立っていることや感謝されることにやりがいを感じる人もいます。
仕事にやりがいを感じて働くと、毎日充実した気持ちで仕事に臨めるようになります。仕事のやりがいは自分への自信につながり、心身ともに安定した生活を送ることができるでしょう。
仕事を楽しんでいる人に共通しているのは次の4つのポイントです。
それぞれ詳しく解説します。
自分の好きなことや、これまでの経験やスキルを活かしてできる仕事など、自分がやりたいことを仕事にしていると、仕事が楽しいと感じやすくなります。
トラブルが発生したり課題を抱えたりしたときも、やりたい仕事や好きな仕事であれば意欲的に取り組め、つらい局面を乗り越える原動力となるかもしれません。
仕事を楽しいと感じている人は、オンとオフの切り替えをうまくできている特徴があります。どんなに楽しい仕事でも、仕事ばかりしていると疲れやストレスを感じ、楽しいはずの仕事が楽しくなくなってしまうかもしれません。
切り替えが上手な人は、仕事ばかりになって疲れないよう、適度にストレスを発散しています。プライベートと仕事をはっきり分け、気持ちをリフレッシュしてまた仕事に取り組むことができれば、楽しいと感じる気持ちやモチベーションも維持しやすくなるでしょう。
知的好奇心が旺盛な人は、仕事上の様々なことに興味関心がわきやすいのも特徴です。例えば「課題が顕在化していない既存の業務フローに対して、さらに効率的な方法を考える」など、試行錯誤し可能性を探求した結果、課題が解決すればさらに楽しさを感じることがあります。
そのため、知的好奇心があると、問題が発生したときにも「どのような解決方法が有効だろうか」「この方法を試してみるとどうなるだろうか」と問題に正面から取り組むなど、最善策を探すために多くの可能性へ目を向けられます。
また、業務を遂行する上でも、知的好奇心があると与えられたことをただこなすのではなく、目の前の仕事を通して得られるメリットや成長などを考え、設定した目標に向かって努力ができます。
具体的なキャリアプランに合わせて自分が成し遂げたい目標を設定していると、目標到達のために仕事をしているので達成感を得やすく、仕事の楽しさを実感しやすくなるものです。
また、目標が明確に決まっていると、自分が目標に対してどのくらい近づいたかも把握できます。少しでも目標に近づいていることがわかれば、「自分が成長している」という実感もわきやすく、満足感や充実感を得られるでしょう。
仕事を通して自己成長の実感や充実感が得られれば、さらに仕事が楽しいと感じやすくなります。
「楽しい仕事がしたい」「仕事を楽しいと思いたい」と考えていても、現状は仕事が楽しくない、つらいと感じている人がいるかもしれません。
そのような状態から抜け出す方法を解説します。
仕事が楽しくないと感じている場合は、一度長期休暇を取り、心身ともにリフレッシュできる時間を過ごしてみてください。どうしても休めない場合は、ゆっくりと入浴する、早めに就寝するなどして普段の生活のなかでリラックスできる時間を作りましょう。
また、趣味や好きなことに没頭する時間を作るのもおすすめです。プライベートを充実させることで「また頑張ろう」と気持ちを切り替えやすくなります。
仕事で何を成し遂げたいか、明確な目標を立てるのもおすすめです。目標を立てて、自分が何のために働くのかを決めることで、仕事へのやりがいが生まれます。
「自分の目標達成やスキルアップのために目の前の仕事をしている」と捉えれば、楽しくないと思っていた仕事でもポジティブに考えられるようになるでしょう。仕事で経験を積むことや、現在の業務が目標達成までのマイルストーンであることを自覚できれば、大きな意味を実感できなかった仕事でも楽しいと感じやすくなります。
現在の仕事が楽しくないと感じている理由が「やりたいことが他にある」「仕事が合わないと感じている」といった場合は、転職を検討してみるのも良いでしょう。自分に合わない仕事や、したくない仕事を無理に続けていると、ストレスがたまり心身に影響します。
自分に合った仕事を探すには、転職エージェントを活用するのがおすすめです。転職エージェントを利用すると、キャリアカウンセリングでの内容をもとにキャリアアドバイザー強みの整理やスキルの棚卸しをしてくれます。
type転職エージェントは、25年以上の豊富な実績と34万人以上の転職をサポートしてきたプロのノウハウを持っています。「自分に合った仕事がわからない」「何から始めたらよいのかわからない」といった場合は、ぜひ利用を検討してください。
仕事が楽しいと思えると、人生そのものが充実して感じられるでしょう。そんな楽しい仕事を見つけるには、次のようなポイントを押さえておくことが大切です。
それぞれのポイントを詳しく解説します。
楽しいと思える仕事を見つけるには、自分がどのような仕事に興味があるのかを明確にする必要があります。自分は何がやりたいのか、自分の能力や適性は仕事でどう発揮できるのか、自分の得意なことは何なのかを把握しておきましょう。
また、仕事選びにおいて「これだけは譲れない」というポイントを決めておくことも大切です。自分の希望する条件をすべて満たす仕事を探そうと考えていると、なかなか見つからない可能性もあります。
希望条件に優先順位をつけた上で、楽しい仕事にめぐり合うために妥協すべきポイントとそうでないポイントを見分けるようにしてください。
「なぜ今の仕事が楽しくないのか」という理由を明確にすることも大切です。仕事が楽しくないと感じるのが「その仕事が向いていない」と思ったからなのであれば、そう思う理由を明らかにします。
また、楽しめない理由が自分の考え方や物事の捉え方の問題であれば、考え方を変えたり物事の捉え方をポジティブに変換したりすることで変化が見られるかもしれません。
自分の好きなものや趣味が仕事につながるケースもあります。まずは自分の好きなことや興味・関心があることを探してみるのもよいでしょう。
しかし「好き」というだけで仕事を選んだ場合、実際仕事にしてみると適性がなかったり、働き方が自分に合っていなかったりすることもあります。その場合、転職したことを後悔したり、好きだったものを嫌いになる可能性もあるでしょう。
単純に「好き」というだけでなく、実際の業務内容や働いている人の状況など、情報収集を行って「自分に合っているか」「自分の希望の働き方ができるか」「自分の能力や経験を活かせるか」などをしっかり考えることが大切です。
自分とは異なる環境で働いている人や転職した人の話を聞くことで、仕事や転職に関するリアルな情報を仕入られます。リアルな声を聞くと、その仕事が楽しいかどうか、転職して楽しい仕事が見つけられるかといったことをイメージしやすいでしょう。
ただし「仕事が楽しい」と感じるかどうかは個人の判断であり、必ずしも自分にも当てはまるかどうかはわかりません。その人にとって「楽しい」と感じられることも自分にとってはどうかわからないため、鵜呑みにするのではなくあくまでも参考として取り入れてみてください。
「今は転職をしようとは考えていないけれど、今の仕事で楽しいと感じたい」「転職した後に新しい職場で仕事を楽しむコツが知りたい」という人に向けて、仕事を楽しむコツを紹介します。仕事を楽しむコツは次の通りです。
それぞれのコツを詳しく解説します。
仕事を楽しめない理由の一つに「労働時間が長い」ことが挙げられます。残業や休日出勤などが多く、プライベートの時間やリフレッシュできる時間が充分に確保できないと心身ともに疲労を感じやすくなります。
そのため、ワークライフバランスが両立できるように工夫することが大切です。「忙しいから仕方ない」と仕事に傾倒するのではなく、権利として認められた休暇があるなら状況を見て申請し、プライベートも充実させることでバランスがとりやすくなるでしょう。仕事にもメリハリが重要です。
職場のコミュニケーションが活発であるかどうかは、仕事の楽しさに影響します。社内のメンバーとランチに行ったり声を掛けたりするなど、積極的なコミュニケーションを取ってみるとよいでしょう。同僚に相談する、話を聞いてもらうのもおすすめです。相談してみると同じ意見や悩みを抱えていたり、社内で協力できたりするかもしれません。
また、何気ない雑談でも職場の雰囲気が良くなり、困っていたら気軽に声を掛けて助け合える関係性が築ける場合もあります。
スキルアップすると任される業務の幅が広がり、仕事に対するやりがいを感じやすくなります。仕事にやりがいや手ごたえが感じられれば、楽しいと思う機会が増えるでしょう。
スキルアップには業務を遂行する能力の向上と、コミュニケーション能力などのヒューマンスキルの向上があります。どちらのスキルアップを目指す場合でも、仕事上の様々な経験を「成長の糧にできる」と考えれば前向きに取り組むことができるでしょう。
仕事を楽しいと感じる基準は人によってそれぞれです。自分にとって「楽しい」と感じられる仕事ができれば、毎日を充実して過ごせるようになります。
仕事を楽しむためには、好きなことや興味のあること、自分の適性や能力を発揮できる仕事へ転職するのも一つの方法です。楽しめる仕事を探したいと考えている人は、一度転職エージェントへ相談してみるのも良いでしょう。
また「現在の仕事を楽しみたい」という人は、目標を明確に決めて「すべてはスキルアップのためのチャンス」と捉えるのもおすすめです。仕事自体が楽しいと感じられなくても、自分が目標に向かって成長していける機会と捉えれば前向きなチャレンジができます。
常に楽しさを感じながら仕事をする、というのは、誰にとっても簡単なことではありません。楽しむためには自分自身に余裕やゆとりが必要です。プライベートでリフレッシュする時間や疲れを癒す時間を確保し、心身ともに健康的な状態を維持することを心掛けましょう。
どのような仕事も、考え方や工夫次第で楽しいと感じられる要素を探すことはできるはずです。自分に合った方法を取り入れて、仕事が「楽しい」と感じられる毎日を送り、人生を充実させましょう。
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