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面接2015年6月1日 28歳・マーケティング
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面接で聞かれる質問には、必ず選考上の意図や狙いがあると考えられます。
たとえば、冒頭にありがちな「当社まではどうやって来ましたか?」という質問。
応募者の緊張を解く世間話のような意味もありますが、その会社に入社したら長距離通勤になる場合には、こうした気楽な質問も要注意。
通勤の大変さを危惧しての質問である可能性も考えられます。
交通手段だけを答えるのでなく、「思ったより早かった」というような通勤にも無理のないことを伝えるのがベター。
また、敢えて応募者が困惑するような質問をして、その人の問題処理能力を見る、という企業も少なくありません。
これは、実際の仕事を想定し、顧客からの無理難題を切り抜けられるかどうか、その臨機応変さを見ようとしていると考えられます。
採用する側にとっても、面接は真剣勝負。
少しでも懸念があれば、突っ込んだ質問もしますし、また応募者が困惑するような質問をすることもあり得ます。
答えにくい質問でも、まずは落ち着いて答えるようにしましょう。
たとえば「ちょっと考える時間をいただいてもよいですか」と聞いてもいいでしょう。
面接は必ずしも答えやすい質問ばかりではなく、答えに窮するものも繰り出されるもの、と認識しておくことが大切です。