記事掲載日: 2015/12/25

株式会社イーブックイニシアティブジャパンの企業インタビュー

代表取締役社長

小出 斉

電子書籍サービスという成長産業で
世界を見据えたサービスの作り手へ

イーブックイニシアティブジャパンのインタビュー

電子書籍配信サービス「eBookJapan」を運営しており、コミックを中心に約20万冊以上の電子書籍を販売している、株式会社イーブックイニシアティブジャパンの小出社長にお話しを伺ってまいりました。
800社以上の出版社やプロダクションと取引を行い、漫画は9万冊以上という、業界トップクラスのタイトル数を誇っています。

業界最大級の品揃えと画期的な機能を誇る電子書籍サービス。

「クールジャパン」という言葉がニュースで目にするようになって久しいですが、日本には世界に通用する価値ある資産がたくさんあり、中でも海外での日本の漫画コンテンツの人気は根強いものがあります。


我々が運営している電子書籍配信サービス「eBookJapan」は、そうした漫画を中心とした書籍がいつでもどこでも手軽に読めるサービスとして誕生しました。現在では書籍約3万冊以上のコンテンツを電子化し、業界最大級の品揃えを誇ります。

中でも好評なのが、ネット上で書庫を設置できるクラウドサービス「トランクルーム」。いつでも何度でも読み返すことができ、何十巻まとめ買いをしても置き場所に困りません。さらに、「背表紙機能」を搭載しており、本物の本棚のように背表紙が並ぶデザインなので、全巻買わずにはいられない。コンプリートした時の達成感も楽しめる点がこの機能の魅力です。

また当社では、書籍は次世代に残すべき資産であるという考えから、最新作や話題作のみならず、その著者の全作品を揃えることをモットーとしています。100年、200年前の音楽が現代でも親しまれているように、手塚治虫作品をはじめいつまでも色褪せない名作は時代を越えて数多く存在します。

一方で、紙の保存期間には限界がある。そこで古本屋を巡ったりオークション経由で入手したりと地道に古書を収集し、一枚一枚スキャンして電子化。長期保存が可能な電子書籍を生業としている我々の使命だと思って取り組んでいます。

世界を飛び出し宇宙まで。業界の先駆者として挑戦し続ける。

数多くの日本の漫画を世界中に届けてきた当社ですが、日本の漫画のファンの中には日本語が読めない人が大多数を占めているのが現状です。

そこでより多くの言語に対応できる体制を整えるため、中国に合弁会社を設立するなど海外事業に注力しています。同時に、電子書籍一辺倒の事業展開から、エンタメ領域の強化にも着手するため、アニメやハリウッド映画を活用したプロモーションを強みとするトキオ・ゲッツとのM&Aを実現。漫画家や声優を招聘したトークショーや、海外でのコスプレイベントの開催を検討しており、ユーザーとコンテンツをつなぐリアルコミュニケーションの場を手掛けるなど、次々と新しいビジネス領域にも挑戦しています。

そのフィールドは、国境を越えるだけでなく、宇宙にまで飛び出しています。2014年、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の全面協力を経て、若田光一飛行士に宇宙で電子書籍を楽しんでいただく初の大実験「宇宙電子本プロジェクト」を実施しました。宇宙での実験は、1gのモノを持ち上げるのに何百万円も予算が必要で、当社のようなベンチャー企業が宇宙で実験するなんて到底あり得ない話だと思っていたのですが、デジタルコンテンツであれば重さは0g。お金がかからないのであれば、ということで了承いただけました。若田さんから動画で「宇宙でも電子書籍が読めました。仕事を忘れて読んでしまいそうです」というメッセージを受け取った時は感動しましたね。まさに“いつでもどこでも読める”の究極のカタチを実現できました。

失敗は大歓迎。ユーザー視点とチャレンジ精神を大切に。

着々とビジネス領域を拡大している当社ですが、社員数はまだ100名に満たない少数精鋭の組織です。当社の社員に共通していることは2つ。

1つは、「コンテンツが大好き」であることです。1ユーザーとして「こういう機能やサービスが欲しい」と強く思い、作り続けていく姿勢が、今日まで業界トップを走ってこられた要因だと考えています。

2つめは、失敗を厭わないチャレンジ精神の持ち主であること。ユニクロの柳井社長の著書にもある「一勝九敗」の精神を当社では大切にしており、成功はいくつもの失敗の先にこそあるものだと考えています。そもそもネットビジネスは失敗をリカバーしやすいものだと考えていて、例えば自動車や家電などの製造業では、不備があるまま世の中に出てしまうとリコールにより回収して大変なコストがかかりますが、ネットの場合は何かミスをしても、すぐにオンライン上で直せてしまうわけですね。失敗よりも挑戦を数百倍優先できる環境があるのです。

そのため、石橋を叩いて渡らない人ではなく、石橋の下に何があるかわからないけどとりあえずジャンプしちゃおう、という積極性のある人は大歓迎。

電子書籍はまだまだ伸びしろがある成長産業。誰でもチャレンジできる機会が溢れています。世界初、宇宙初といえるような新しい時代を作るサービスを、ぜひ一緒に手掛けていきましょう。

企業情報

株式会社イーブックイニシアティブジャパン

事業内容
◆電子書籍の配信・電子書籍の企画・編集・制作
※直販サイト『eBookJapan』利用状況
 ・作品数 全体 約220,000冊 (内、漫画 約 10万冊以上)
 ・登録会員数 :約90万名
 ・1人当たりの月間購入額 :約5,000円
 ・ユーザー層 :30代以上7割以上
※小学館出身の鈴木会長が創業。運営サイトにおける電子書籍配信が事業の柱。漫画の作品数は業界随一です。
※有料電子コミック利用者の「電子コミックの購入先」(複数回答)において最も利用者の多い電子書店。
所在地 東京都千代田区神田駿河台2-9 KDX御茶ノ水ビル
設立 2000年5月1日
資本金 5億2315万7000円
売り上げ高 49億7100万円
従業員数 77名
平均年齢 34歳
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