O 様 : 現在は某大手金融系コングロマリットグループ向けのシステム刷新プロジェクトに参画しています。同社サービスのIBM社のPOWERアーキテクチャサーバを基盤に採用した、AIX・IBM(AS/400)向けのクラウドサービス『XiCloud』を提案したり、お客様にニーズに合わせてクラウド以外のインフラ技術環境の提案も行っています。もちろん、提案だけでなく、保守・運用フェーズも一貫してお手伝いしています。入社して技術の幅や提案の広がりが身に付いたと感じますね。
カウンターパートは某大手金融系コングロマリット会社本体の情報システム部門や、システム情報戦略子会社と打ち合わせなどを行っています。入社から一貫して某大手金融系コングロマリットグループ向けのシステム刷新に携わっていますが、基本的には自社内勤務ですね。お客様との打ち合わせがある時に訪問を行っています。
O 様 : ありました。具体的には、入社当初は1つのプロジェクトのリーダーを行っていましたが、現在は複数のプロジェクト管理をしながら提案も行っています。また、構築フェーズは1チーム5~6名、プロジェクト全体としては20人程度の規模になり、プロジェクト期間も構築だけで2ヶ月程度になります。
O 様 : 入社前は金融業界のお客様も多い為、社風が固い印象で、決められたルールに則ってプロジェクトを進めていくイメージがありましたが、実際には裁量が大きく、自由度が高い社風でした。また、チームプレーが非常に多く、困った事があった際は組織で動く会社です。お客様の規模も大きく、直接提案から運用まで幅広く出来る事もあり日々成長を感じています。
また、教育・研修が充実していることも良い意味のギャップでしょうか。社内勉強会や外部講師を招いてのセミナー、教育制度は任意コンテンツも含めて充実しており、個人的にも利用しています。最近はクラウド環境の自動化について学びました。勉強会で学んだ事をお客様へ提案し、4月以降に導入する予定もあります。他にも楽しそうなコンテンツがあり、随時参加したいですね。
中西 様 : 我々が掲げているものとして『リーディング&プロフェッショナル』という指標があります。
『リーディング』でいうと、チームリーディングのみならず、自身に対して、そして顧客に対してもリーディングできる方です。これはプロフェッショナルでもマネジメントでもリーディングを求めています。例えば技術面でいうと、どれだけナレッジを社内共有できるか、場合によっては外部に発信できるかなどです。
『プロフェッショナル』に関しては、必ず何かのプロであってほしいと考えています。これは教養、技術、業務、マネジメントなど、何か1つにおいてはプロフェッショナルであって欲しいという意味です。数字管理だけの人材ではなく、カウンターパートに立っても困らない人材であることが必要です。
中西 様 : 面接のポイント以前の話になりますが、まず書類選考においての職務経歴書を重要視しています。具体的にはプロジェクトをビジネスとして捉えられているかという点です。
繰り返しにになりますが、リーディングのできる人材を求めていますので、『どんなプロジェクト概要か?どんなお客様か?プロジェクトの目的は?規模は?その中でどのようなパートをやっていたのか?』など具体的、かつ工夫した実績が記載されているかを見ていますね。技術要件だけが分かるような職務経歴書ですと、ビジネス視点があるかどうか判断できないですから。
面接では自己紹介、業務内容を中心に質問させていただくことが多いです。自己紹介では論理的思考能力が、業務内容では、論理的思考能力に加えて、物事を整理して伝える能力が見極められます。例として、そのプロジェクトでどんな役割を担っていたか、プロジェクトの請負形態はどうなっていたか、などを確認しています。プロジェクトは複雑なケースが多いですから、全体像を見て話せる方であると良いと考えています。
中西 様 : 一言で言うと『発信型の人材』を求めています。自分だけで自己完結をしたり、内に秘めてコツコツやるタイプの方よりは、主体性を持って自走出来るタイプが良いと考えています。そういう方は将来的に殻を破り、リーディングできる人材になっていただけると考えています。
私達の会社はボトムアップ型の風土があります。独立系の為、全ての社員が自身も経営者であるという考えを持ち、マーケットに対して、存在感をアピールしないと継続的に事業運営が出来ません。私達の会社は階層などに関わらず、社員の意見に耳を傾けて、新しい事に挑戦する風土だと思っています。
O 様 : 今よりもさらにお客様のビジネス拡大に直結するシステムの提案を行っていきたいですね。TISにはそれができる環境が整っていますから、お客様にしっかりと向き合い、ニーズを汲み取り、様々なソリューションを提案していきたいと思います。