記事掲載日: 2016/1/26

株式会社サイバー・コミュニケーションズへ転職したエンジニアへのインタビュー

石鍋 伸和

良いモノを作るために情熱を注ぐことができる。
私がサイバー・コミュニケーションズへ転職した理由

株式会社サイバー・コミュニケーションズのインタビュー

石鍋 伸和様のプロフィール

2006年に大学卒業後、ソフトウェア会社に入社し金融パッケージの開発に携わる。約1年半勤務した後、2社目もSI系企業に転職し約5年勤めたのち、インターネット広告業界を牽引するサイバー・コミュニケーションズに入社。現在はテクノロジーデビジョンでアプリケーションエンジニアとして活躍中。

Q1. まずはご自身の「仕事観」について伺います。エンジニアとしてどんな志やミッションを果たしたいとお考えでしょうか?

石鍋様:  

私自身のキャリアを振り返ると、大学卒業後はすぐに就職せず、アルバイトを続けていくか、第二新卒として就職するか迷った時期がありました。今でこそ、エンジニアをしていますが、その頃はまったくITとは無縁の生活で……それでも、IT業界は頭が柔らかい若いうちに挑戦してみたいという想いが出てきて、大学を卒業してから一ヶ月後にSI企業に入社しました。

このような過程を経て未経験からエンジニアとしてのキャリアがはじまったわけですが、私自身の仕事観を振り返ると、まず「仕事とは自分の存在価値を高めるもの」ということが挙げられます。そして、現在はサイバー・コミュニケーションズ(以下、CCI)で自社プロダクトに関わっているからこそ、直接エンドユーザーに喜んでもらえることがエンジニアとしてのモチベーションにも繋がることを感じています。

Q2. 以前はSI企業に在籍していて、そこからWeb業界への転職を選択肢としてお考えになったきっかけは
どのようなものだったのでしょうか?
また、その中でサイバー・コミュニケーションズ社を応募された理由はどのようなものでしょうか?

石鍋様:  

「いいものを作りたい」。エンジニアのキャリアを歩んでから、そのような想いがずっとありました。ただ、以前在籍していたSI業界ではお客様先常駐だったこともあり、いいものを作るという想いより先にお客様に評価されるために働いている自分に気付き、そこに違和感を感じていました。

また、2次・3次請けの案件が多かったため、最初から最後までプロジェクトに携わることもなく、もっと自分が携わった仕事に責任感を感じられる場所で働きたいと想い、自社製品・サービスを持つ企業への転職を検討しました。

CCIに応募した理由としては、はじめはWeb業界で自社プロダクトを持つ企業の1つという認識だけでエントリーしました。正直、会社って入社してみないとわからないことって多いじゃないですか? 他にも色々受けてみた中で、CCIへの入社の決め手は会社の「人」の雰囲気ですね。特に面接の時の第一印象がとても良かったです。私自身、とても緊張していたのですが、笑顔で接してくれてとてもリラックスできたのを覚えています。贅沢かもしれませんが、製品も良く、働いている人も良いというのは理想の会社ですよね(笑)

Q3. 貴社のイメージは、いわゆるSIとは開発のスピードや環境、業務フローも違っていて、
SIerのエンジニアにとっては敷居の高いイメージもあります。
実際のところ、SI出身エンジニアの採用にあたってはどのような点を重視されているのでしょうか?

採用担当: 

面接では今までどんな言語を経験してきたか、どういった環境で開発をしてきたか、プロジェクトの規模や数はどれくらいかなど基本的なことは当然ヒアリングします。ただ、それ以上に面接という場で、当社への理解や携わるシステムへの疑問を払拭して帰って頂けるように、できる限り丁寧に説明しています。
例えば、SIer出身の方だと、客先に常駐しているため自分が開発している製品への思い入れが持てなかったという話しはよく聞きますので、自社システムについてはしっかり伝えます。

また、敷居の高さですが、実際にSIerから当社に転職して来た方はほとんどがすんなりフィットしているように感じます。

ビジネスモデルがクライアント相手のBtoBに近く、作業進行もレビューやテストフェーズを重視している等、今までの経験と照らし合わせて違和感を感じることが少なく、すぐに実力を発揮されています。

また弊社の特徴として、3~6ヶ月程度のサイクルで新機能や機能改善を継続してリリースしており、リリース後もユーザ部門からのフィードバックにより段階的な改善を実施している事が一つのシステムに長期的に携わりたいと考えている方にとっては、魅力に感じて頂けているのではと思います。

インタビューカット3

Q4. 石鍋様は、実際に働いてみてサイバー・コミュニケーションズ社の印象はいかがですか?
社風などの環境的な要因と、技術についての要因でそれぞれお話いただけますでしょうか。

石鍋様:  

私の場合はSI企業にてWeb系の開発の経験も少しあったので、技術的に敷居が高いという印象は無かったですね。

社風や制度の面で言うと、以前はお客様先に常駐していると自分の予定を立てづらいという課題がありました。私の場合、お客様に評価されたいという想いから自分の要望を下げて……その姿勢もあり働き尽くめになったこともありました。

その点、CCIでは自社製品の開発ということもあり、スケジュールが立てやすいですね。チームのメンバーが優しいことが一番大きいんですが(笑)
プロジェクトの納期を鑑みながら、今日頑張るから明日は早め上がりで調整させてなどの要望も言いやすい環境があります。

Q5. 「広告配信システム」というサービスに携わる面白さはどのようなところなのでしょうか?
また今後の取り組んでいきたい目標があればお願いします。

石鍋様:  

CCIに入社してからは、研修を終えた後、ミドルウェアの検証だったり、レポートを確認する管理画面のデータ集計の開発だったり、現在はJavaScriptを使った動画広告の開発などにも携わっています。

その上でやりがいに感じているところはシステムを0から立ち上げて、最後まで運用できることですね。総合スキルが身に付くと同時に、刺激が多く、当初の想いである良いモノを作るために情熱を注げる環境があると感じています。

今後の目標ですが、今はまだ自社のシステムをもっと知らないといけないなと思っています。その上で、自分でサービスを企画できるようになっていきたいです。......このような自ら自分の仕事を作っていくという視点もSIerに在籍していた時にはなかったところですね。

Q6. CCIに興味のあるエンジニアも多くいらっしゃるかと思いますので、最後にCCIで働くことの魅力を伺えますか。

石鍋様:  

技術に対して情熱を持っている人はフィールドが変わっても活躍できると思います。特にCCIはインターネット広告の最先端を担う自社サービスを、0から企画・開発することも多いため、大変なこともありますが好奇心が刺激される環境があるはずです!

石鍋様の転職を支援したアドバイザーに当時の話しを聞きました

Q. 自社製品・サービスの企業様と希望されていたかと思いますが、PKGベンダーや、BotCサービスなど多くの選択肢があったかと思います。Web広告をはじめ、Webサービスを提案されたのは何故ですか?

石鍋様が前職で経験されていた事が、EC関連や音楽配信サービスに関わるシステムなどBtoC向けのWEBシステムにも関わっておられた事から、技術的にも親和性があると考えた事、また石鍋様のご意向として自身が決定権を持って業務に携わることを希望されていたため、WEB系であればシステムの企画から運用まで一貫して関わるチャンスがあると考え提案しました。


Q. 面接に際して、ひいては転職先の意思決定に際してもアドバイスされたとのことですがどのようなポイントを意識して提案されたのでしょうか。

今回の石鍋様の転職活動は 「エンドユーザーと近い立場で一気通貫でシステムを作りたい」ということがありましたので、その点がかなうこと、コミュニケーション力の長けていた石鍋さんだからこそ、エンドユーザーとの距離が近く、自身が上流から一貫してシステム開発に関われる環境であれば、ご活躍の幅が広がるのでは、と考えご提案いたしました。

企業情報

株式会社サイバー・コミュニケーションズ

事業内容 インターネットや商用オンライン・サービスなどのネットワーク上の広告及び関連する下記の事業
・広告の提案、企画、制作、運営
・広告スペースの購入、販売
所在地 〒104-0045 東京都中央区築地1-13-1 築地松竹ビル
設立 1996年(平成8年)6月5日
資本金 4億9,000万円
従業員数 787名 ※2015年3月末日現在
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