記事掲載日: 2015/12/25

メドピア株式会社の企業インタビュー

執行役員 CTO

福村彰展様

医師の集合知で日本の医療を変革する、ヘルステックベンチャーのリーディングカンパニー

国内唯一の「医師目線」のソーシャルメディア『MedPeer』で新しい価値を生み出す

日本中の医師が持つ知識や経験をインターネット上に結集し、その「集合知」によって医療分野の変革を行う。
そんな高い志の下に開設された医師専用の会員制コミュニティサイトが、『MedPeer』だ。

メドピアの主力サービスとなっているのは、薬の『食べログ』ともいえる医師による医師のための薬の口コミ評価『薬剤評価掲示板』。
さらに、医療版『Yahoo!知恵袋』とたとえられ、300人を越えるエキスパート医師に会員医師が直接質問できる『Meet the Experts（症例相談）』などがある。

会員数は2016年3月末時点で約10万人以上。これは、国内に約30万人いるとされる医師の3人に1人が登録している計算になる。
製薬会社から入る広告掲載料や、医師会員へのリサーチサービスの提供などから収益も右肩上がりの成長を見せており、2014年6月には東証マザーズ上場も果たした。

メドピアが目指すのは「ヘルステックのリーディングカンパニー」。
従来の医師向けサービスに限らず、今後は広く医療分野全体にITで貢献するべく、直近では患者の情報を病院の枠を超えて共有する電子カルテサービスへの展開も視野に入れている。
約10兆円と言われる医療市場にて、更なる飛躍が期待されている。

医師を助け、患者を救うこと。その理念達成のため、働き安い環境を構築

メドピアでは、３つのOur Valuesを定めている。

一つ目が「我々は異端の挑戦者である」。
二つ目が「我々は最高体験を提供するプロフェッショナルである」。
そして三つ目が「我々は家族である」だ。

少数精鋭の組織だからこそ、一人ひとりの繋がりが大切。
社員全員のパーソナリティが分かるようメンバーボードを社内掲示していたり、オフィスの真ん中に「セントラルパーク」と呼ばれるコミュニケーションエリアを設置するなど、社内のコミュニケーション活性化し、新しい価値創造ができる場を設けている。

社員の関係は良い意味でフラットで、コミュニケーションも活発だ。
1フロアで壁が無く、全社員を見渡すことができるオフィスで風通しもいい。

福村氏率いる開発チームでは、既存サービスや導入予定の技術プレゼンを行う月に１～２回のランチ勉強会、２泊３日のハッカソン形式で行う開発合宿などのイベントも豊富。
全エンジニアにはMacBookProと大画面ディスプレイを支給し、開発環境の充実も図っている。

また、月に数回は医師との接点を持ってヒアリングを行ったり、外部講師を招いて社内講演をお願いしたりと、開発者が医療知識を身に付けるための仕組みもある。

“業界の普通”をRe-Designするメンバーを募集

当社では現在、医師専用の情報共有サイト「MedPeer」を運営しています。
PHPを中心に一部でGoやRubyなどの導入をしつつ、インフラはAWS中心の構成にしています。
今後はSlackを起点に継続的デリバリーの実現を目指した開発体制の構築を行い、スピーディな開発と高い品質の両方を実現していきます。

現在、ユーザー数の大幅増加に伴い、ユーザビリティの向上、また将来のスケーラビリティを踏まえて段階的なリニューアル、新機能の追加開発、およびスマートフォン対応等に着手しております。
加えて、事業拡大を見据えた新規事業開発も行っており、採用後にはそれらの開発をお任せいたします。

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メドピア株式会社

事業内容	◆医師向けコミュニティサイト事業『MedPeer』 ◆MedPeer医師会員へのネットリサーチサービス事業『MedPeerリサーチ』 ◆医師人材紹介会社への一括登録サービス事業『MedPeerキャリアサービス』 ◆MedPeer医師会員への広告事業『MedPeer広告』
所在地	東京都渋谷区恵比寿4-20-3　恵比寿ガーデンプレイスタワー17階
設立	2004年12月9日
資本金	4億9300万円
売り上げ高	2015年9月 10億3989万円
従業員数	47名
平均年齢	32歳