大学を卒業後、コンビニで有名な大手企業に新卒入社。店舗スタッフとして4年、社内SEとして約9年間活躍したのち、2016年1月よりIMJのBIコンサルタントへ。社内SEとしての経験を活かし多くのプロジェクトに従事しながら、2016年10月よりマネージャーとしても活躍中。
清嶋様 : 2002年に新卒で前職へ入社し、約4年間コンビニの現場業務からキャリアをスタートしました。その後、社内公募制度を使って情報システム部門に異動することとなり、数百億円規模のシステムに関わる概要設計などシステム開発の上流にあたる業務や、今も携わっているBIツール関連の企画・開発・導入・運用という業務も担当していました。キャリアの後半では、実際にBIツールを使用した分析を実施し、事業部門の課題解決をしていくという業務を担当していましたが、非常に面白かったですね。
具体的に転職を考えはじめたのは、2015年の春頃です。約13年間、1つの会社で経験を積んできましたが、今までの集大成だと感じられるインパクトの大きいプロジェクトをやりきったタイミングでもあり、“走りきった感”がありました。
35歳を越え、一通りの経験ができた中で、この先のキャリアをどうするべきか。このまま勤め上げることもできるけれど、自分の幅を広げていくというキャリアもアリなんじゃないかと考えたことがきっかけです。
清嶋様 : まずは求人サイトに登録して情報収集してみようというところから活動をスタートしました。転職をするのであれば幅を広げてキャリアを伸ばしていく、という考えのもと活動していましたから、あまり制限をかけずに幅広く見るように心がけました。事業会社側だけでなく、ベンダー側も見ていましたし、元々自分のやりたいことであったエンタメ系のサービス分野まで幅広く検討していましたね。
最初は大手求人サイトに登録して情報収集を始めましたが、より具体的に考え始めたタイミングで、複数の転職エージェントから求人案内のオファーメールを受け、その中から4社に話を聞きにいきました。
その中の1社にtype転職エージェントがあり、中嶋(当時の担当アドバイザー)さんにお会いしました。オファーメールで打診された求人について伺ったのはもちろんですが、今後のやりたいこと、どうなっていきたいかにもフォーカスしてお話をいただけたので、その点が良かったと思います。
他エージェントでも面談を実施いただいたのですが、ご提案いただいた求人が自分の想像の範囲内のものであったなどの理由で、最終的に利用したのは2社ですね。
中嶋さんからは事業会社側ならこういう考え方、ベンダー側ならこういう考え方、エンタメ系ならこういう考え方があるよね、とそれぞれ切り分けてお話いただき、であればこういう企業はどうかという風にご提案をいただきました。他エージェントさんでも面接対策をしっかりとやってくださったところもあるので良し悪しは一概には言えませんが、中嶋さんには良いレコメンドをしていただいたなと感じています。
その時に提案いただいた求人の中にIMJがあり、当時は認知していなかったので、とても興味を持ちました。
清嶋様 : 先ほども少し挙げましたが、事業会社にある情報システム部門のBIツール担当という切り口と、ベンダー側の2つに集中して活動していました。エンタメ系の企業については自分が即戦力となれそうな求人が無かったため、応募のタイミングでは検討から省いていました。
最終的にエントリーをしたのは6社で、面接を受けたのは2社で、その2社より内定をいただきました。
清嶋様 : 情報活用の領域であれば、今まで培ってきたスキルや経験がどの立場でも活きる確信がありました。事業会社はその事業の拡大を目指して取り組むのに対して、ベンダー企業は数多くのクライアントを抱え、常にパートナーとして問題解決を支援するという立ち位置となるため、今までとは全く視野が異なると感じ、そこに魅力を感じました。
その中でも最終的にIMJへ決めた理由はいくつかあるのですが、1番は面接の雰囲気です。
IMJは1次面接で所属チームのマネージャー、事業部長のお二人が出席されて、すごくフランクな雰囲気で面接をしていただきました。前職でやってきたことへの共感をいただいたり、私の考え方を引き出していただいたりと雰囲気が良かったです。最終面接は役員・本部長との面接だったのですが、1次面接と変わらずフランクな雰囲気でした。役員がこういったスタンスであるというのは素晴らしいなと感じましたね。
内定をいただいたもう1社は、1次面接でベテランのシニアマネージャーの方が話されていて、形式的な面接であったこと。最終面接はマネジメントディレクターの方でいわゆる圧迫面接だったのですが、私をどう評価されているか、本当に必要とされているのかが分からなかったことも躊躇したポイントです。
前職はわりと堅めの社風でしたから、転職するのであれば違う方向で進めたいと考え、最終的に社風のフィット感からIMJに決めました。条件についてもほとんど差はありませんでした。私の家内は福利厚生の充実度合いでもう1社の方に惹かれていたのですが(笑)。
清嶋様 : その点はとても理解をしてくれていて、現在の水準を大きく下げなければ良いという話をもらっていました。自分で言うのも何ですが、前職でも仕事を頑張って成果を出せていたと思うので、その点を見て、あまり仕事内容に口を出さなかったという部分もあるのだと思います。どの企業に転職するかは一任されていましたから、最終的にはスムーズにIMJへの入社を決めました。