type転職エージェント×Sky株式会社
転職市場と現場エンジニアの声 -自社エンジニアの理想と現実-

担当CA:宮崎果林の写真

担当キャリアアドバイザー:宮崎 果林

IT企業でシステム開発とQAエンジニアを経験。業務知識を活かして人に価値を提供できる仕事をしたいという想いから、「type転職エージェント」へ。

年間350名以上のエンジニアと面談を行っており、
「エンジニアの気持ちが分かるキャリアアドバイザー」
として転職希望者の目線に合わせたカウンセリングを行うことで、多くのエンジニアからの信頼を得ている。

現在転職をお考えの方の中には、システム開発会社にご就業されていて、新しいエンジニアのキャリアとして「社内SE」や「自社サービスSE」を目指されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

type転職エージェントでも、ご登録者の約60%が第一希望として「社内で自社システムを扱うエンジニア」を目指されています。

詳細を説明させて頂くと誤解されている方も多く、今回「社内で自社システムを扱うエンジニア」の「理想」と「現実」をお伝えさせていただきます。

社内で自社システムを扱うエンジニアの種類として代表的な職種でいうと、

・社内SE

・製品・サービス開発エンジニア(toB、toC向け)

があります。

その方の所属企業にもよりますが、上記職種を志望される方のご志向としては、下記の内容を多くいただきます。

■転職理由例

叶えたいこと 理由
労働環境を落ち着けたい 就業場所を固定したい 案件毎に就業場所がコロコロ変わる
残業を短くしたい お客様の要望に振り回されてコントロールできない
案件、業務内容を変えたい 企画など、上流から業務を行いたい 指示に従った実務が多く、踏み込む提案ができない
開発や運用作業から卒業したい 開発・運用が好きではない/飽きた
発注者側の立場で指示を出したい 考えたことをPM的な立場で動かしていきたい
エンドユーザーの反応を見て仕事をしたい 関わった案件の効果・成果を体感しながら仕事したい
人間関係よくしたい 無下にできない相手との関係性がストレス/人間関係に気を使いたくない
腰を据えてスキルを磨きたい 自分にとっての強みと言えるスキルを1つは身に着けたい
業務・業界知識をつけたい 自分にとっての強みと言えるスキルを1つは身に着けたい
社内体制を変えたい エンジニア意見を聞いてほしい システムを理解していない営業が偉そう、評価に影響しそう
体系的に学びたい 継続的なプロジェクトで技術やスキルを伸ばしたい
納得のいく評価をされたい 常駐先のため何を評価されているか不明確

総じて、自身の意思を通しきれない、気を遣う部分が多い、キャリアの安定性の観点からご相談をいただきます。

一方で、社内SE、製品サービス開発エンジニアとして就業されている方の中でも、不満・不安を抱き、転職をされるケースがあります。

■転職を望む理由

理由
社内SE 会社がシステムの重要性に理解がなく、提案が通らない/感謝されない
責任者、幹部が親会社やほかの事業部からの天下り(IT知識がない)
システム投資の予算がついていない/少なく、やりたい事ができない
会社の業績が不安定
情報システム部門が縮小することになった
社内システム部門の人間との相性
システム規模が小さい
ベンダーコントロールのみで実務作業ができない
社員からの問い合わせ対応、ヘルプデスクがメイン業務になってしまう
既存のシステムの運用ばかりで変化がない
日々同じ作業のため、スキルアップをしている感覚がない
評価体制が不明確/昇進昇格の速さが、営業などフロント部門に集中している
製品・サービス開発エンジニア 自社製品が売れないとすぐにサービスが終了する
競合製品に脅かされている
拡販が最重要目的になっており、品質が二の次になっている
顧客向けのカスタマイズ作業やバグ修正が日々の業務となる
開発環境に変化がない為、スキルの伸びしろがない
対応する課題が狭い分野の領域に限られるため汎用性がない
新しい製品・サービス企画のチャンス/計画がない
新しい技術や手法の取入れがしづらい
営業が強く、評価体制があいまい
顧客のサポート対応に追われてしまう
フロント対応をしないので利用ユーザーの声を直接聞くことができない
自社サービスに愛着が持てない

> 以前SI会社で情報システム部門の案件を担当していた方に「実際のトコロ」をインタビューしました!

転職したてで、メンバー業務に従事しているときは、目新しいこと、労働環境が落ち着くことに満足できるかもしれませんが、入社して数年が経ち、社内でリーダーを任されるようになると、下記のような不満から転職を決意される方もいらっしゃいます。

理由
社内SE 上司が辞めない限り昇進できない、ポストがない
そもそも人数がおらず、マネジメントの必要性がないためマネジメント力がつかない
新しい案件がないためスキルや技術知見が伸びていない
運用のベンダーコントロールと社内ヘルプデスクばかりで成長感がない
やっていることが何年経ってもあまり変わらず、人事評価が不明確/長期的にあげづらい
製品・サービス開発エンジニア 売上目標の比重が大きくなるので、技術にどんどん疎くなる
機能開発の短期PJTしかなくマネジメント力がつなかい
営業、カスタマーサポートなど何でも屋になることを求められる
新規の開発案件がないため、技術成長をしている感覚がない
やっていることが何年経ってもあまり変わらず、人事評価が不明確/長期的にあげづらい

自社内だからこそ勤務地などの労働環境は落ち着けられるものの、業務のやりがいが無く転職を考える方もいらっしゃいます。

現在、もしも転職を考えていらっしゃるようであれば、下記の状態の組織ではないか、ご自身で許容できるかもしっかり確認・ご判断ください。

【確認事項】

日々の業務内容/変化の有無
オペレーションになっていないか、運用がメインになっていないか
伸ばすことのできるスキル
2、3年後に得られる技術、知識的な領域の幅、新しい技術の取り込み
社内での立ち位置
システムに理解があり重宝されているか、システム投資の予算はどのぐらいあるのか
会社としての安定感
所属企業の事業や製品サービスの成長感、売り上げ状態

また、転職後に「再度転職をしたい」とお考えになることがあっても、その時までに培ったスキル、役割により転職の難易度も変わっていきます。

結果、とどまっていた方がよかった、またはシステム開発会社に戻りたいとお話される方もいらっしゃいます。

システム開発会社は、様々なシステム、お客様に対応する必要がありますが、その分臨機応変な対応力、新しい技術に触れるチャンスもあり、知らず知らずに経験値を高めることができる分、転職市場においては重宝されるバックグラウンドとなることが多くあります。

特に、PMと呼ばれる方にはその差が顕著に表れます。

次回は、エンジニアのスキルの差について中心にお話ししましょう。

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